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【RIZIN】元谷友貴が2連勝、“ボンサイ柔術”ヤマニハを封殺しバンタム級実力者対決を制す

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2022/04/17(日)UP

元谷(左)がヤマニハに判定勝ち

RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.35』
2022年4月17日(日)東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ

▼第3試合 RIZIN MMAルール(61.0kg):5分3R
〇元谷友貴(フリー)
判定3-0
●アラン“ヒロ”ヤマニハ(ボンサイ柔術)

左眉をカット、出血する元谷

 元谷はフライ級とバンタム級でDEEPの2階級を制した実力者。RIZINでもバンタム級の主力選手として戦っており、昨年のトーナメントでは2回戦で瀧澤謙太に本領を発揮できず敗退するも、続く大晦日には判定3-0で金太郎に勝利した。

 ヤマニハは昨年行われたRIZINバンタム級グランプリで倉本一真を降し、朝倉海に敗れるも肉薄。今年3月20日の『RIZIN.34』で手塚基伸と対戦し、2Rリアネイキッドチョークで一本勝ち。今回わずか1ヶ月での連続参戦となる。

 1R、ヤマニハは手を後ろで組みノーガードで顔を出し元谷を挑発。しかし元谷が押し倒すようにテイクダウン。だがヤマニハが下からヒジを振るって元谷の左眉をカットする。出血の見られる元谷にドクターチェックが行われるが再開。元谷はすぐに組みヤマニハを再びテイクダウンする。

 2R、ヤマニハがタックルからテイクダウンも元谷はすぐ立ち上がる。再び組みに出たヤマニハだが元谷が足を掛けテイクダウン。下になったヤマニハだが1Rのように下からヒジを入れて応戦する。立ち上がったヤマニハはカーフキックを当て片足タックルに入り、そこからコーナーに押し込みテイクダウンを狙う。

 3R、元谷が脇を差しテイクダウン。そこからコーナー際に運び、コツコツとパンチ、ヒジを当てていく。ヤマニハは抑えられここから立てず出られない。元谷は終盤立ち上がってパンチを振り落として試合を終える。

 判定は3-0で元谷。大晦日に続いて2連勝とした。

※全試合結果はこちら

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