【ベラトール】元王者マクファーレンが元UFCキッシュに地元ハワイで判定負け
Bellator MMA
『BELLATOR 279』
2022年4月24日(日本時間)米国ハワイ ホノルル Blaisdell Arena
▼女子フライ級
●イリマ=レイ・マクファーレン(米国)
判定0-3 ※27-30、28-29×2
〇ジャスティン・キッシュ(米国)
マクファーレンは地元ハワイ出身の元ベラトール世界女子フライ級王者。高校時代にレスリング、大学時代には柔術を学び総合格闘技に進出。無敗でベラトール王者となり4度の防衛を果たしたが、20年12月、ジュリアナ・ヴェラスケスとの無敗対決に臨んで敗れ王座陥落となった。今回はそれ以来の再起戦となる。
対するキッシュはUFCで3勝4敗の後で今年2月からベラトールに参戦を開始。前戦は判定負けで落としており、地元ハワイの人気ファイター・マクファーレンを相手に2戦目でベラトール初勝利を狙う。
1R、マクファーレンが右ショートストレートからのタックルでキッシュを金網に押し込むが、キッシュは体を入れ替え、スクランブルで潰して上を取る。だがマクファーレンが立ち上がり体を放す。
両者打撃の探り合いからマクファーレンがニータップでのテイクダウンに出るもキッシュが切る。その後両者右ストレートが相打ちとなる。
2R、前に出るマクファーレンをキッシュがローでスリップさせる。マクファーレンはすぐ立って組みに出るも、キッシュは正面から受け止めギロチンチョーク。そのままグラウンドへ展開し、頭を抜いたマクファーレンはアキレス腱固めで反撃するもキッシュは脱出し、マクファーレンにスタンドを要求する。
組みついたキッシュがテイクダウンするも、マクファーレンは下からラバーガード、腕十字と狙う。キッシュが立ち上がりスタンドで右ストレートを当てるが、マクファーレンもアッパーを返す。
3R、ケージ際を回るキッシュに対し、マクファーレンは歩を進め追っていく。右ストレートを当てキッシュを腰砕けにダウンさせたマクファーレンだが、キッシュは組みつくとマクファーレンをリフトしてテイクダウン。そこからマクファーレンをサイドポジションで抑え込む。そしてキッシュはマウントから腕十字もマクファーレンは決めさせない。キッシュはオモプラッタもマクファーレンは脱出し、試合終了となる。
判定は30-27、29-28、29-28の3-0でキッシュ。地元のマクファーレンを破った。
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