【RISE】元王者・田丸辰が偶然のバッティングで鼻骨骨折!続行不能により空龍戦はノーコンテストに
RISEクリエーション
『RISE 157』
2022年4月24日(日)東京・後楽園ホール
▼メインイベント初代フライ級(-51.5kg)王座決定トーナメント準決勝3分3R延長1R
-田丸辰(TRY HARD GYM/初代RISEスーパーフライ級王者)
ノーコンテスト ※1R中の偶発性のバッティング/田丸が鼻負傷で試合続行不能
-空龍(空修会館/DEEP☆KICK-51kg1位)
田丸はジュニア時代から数々のアマチュアタイトルを獲り、2017年9月にプロデビュー。サウスポーから繰り出す卓越したボクシングテクニックとスピード・ディフェンスを持ち、18年11月に無敗のまま初代RISEスーパーフライ級王座を獲得した。19年9月に鈴木真彦とのRISE王者対決に臨むも惜敗。昨年7月のRISE DEAD OR ALIVE-53kgトーナメントでは政所仁に敗北を喫した。今回1階級下のフライ級に転向すると共に、2本目のベルトを目指す。
空龍は関西を主戦場とし、DEEP☆KICKでは-51kg級の1位にランクされる実力者。昨年9月の[初代KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級王座決定トーナメント]で花岡竜 に破れるまでは無敗街道を突き進んでいた。今年1月には数島大陸に判定勝利を収めるも、3月の[DEEP☆KICK-51kg初代王座決定トーナメント決勝]では塚本望夢に破れ王座を逃した。
1R、両者サウスポー。じわりとプレッシャーをかける田丸が速い右ミドル。強い左ローをヒットさせる。空龍は田丸のローの打ち終わりに左ロー。田丸のパンチに空龍が踏み込んだところで田丸の鼻頭にバッティング。これにより田丸が鼻骨骨折となり、ドクターが試合続行不可能と判断。1R途中での不慮の事故のため、ノーコンテストの裁定となった。
なお、初代フライ級王座決定トーナメント上の扱いは本部預かりとアナウンスされたが、その後、RISE伊藤代表は、田丸のケガが治ってから両者の再戦を行い、その上で勝者と数島との決勝戦を実施する意向であると語った。
▶︎次ページは【動画】バッティングの瞬間、痛そうに鼻を押さえる田丸
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