【UFC】チャンドラーが衝撃の一撃失神KO!ファーガソンを顔面前蹴りで沈める
WME-IMG
『UFC 274』
2022年5月8日(日本時間)米国アリゾナ州フェニックス /フットプリント・センター
▼ライト級
〇マイケル・チャンドラー(米国)
KO 2R17秒 ※顔面前蹴り
●トニー・ファーガソン(米国)
【フォト&動画】チャンドラーの“顔面前蹴りKO”、衝撃の瞬間!ファーガソンが失神
破壊力のある打撃と卓越したレスリング力を武器にベラトールで3度王座に就き、“ミスター・ベラトール”の異名を持つチャンドラー。MMA2大メジャー団体制覇を目指し、2020年9月、UFCに電撃移籍した。
しかし初戦でダン・フッカーをKOしたもののその後は現王者オリベイラ、続くジャスティン・ゲイジー戦といずれも大激闘を演じながら敗北。その強さは見せられているだけに今回はなんとしても勝利が欲しいところ。
対するファーガソンは変則的なスタイルから繰り出される打撃と極めの強い寝技で一時期はUFC12連勝を達成し、2017年には暫定王座を獲得。しかしその後負傷による欠場で王座を失うと20年にゲイジー、オリベイラに敗れ、続くベニール・ダリウシュ戦も落とし現在はまさかの3連敗。連敗脱出のため、こちらも負けられない一戦となる。
1R、スイッチを繰り返しながらパンチを出していくファーガソンに、前後のステップを使ってジャブ、ローはチャンドラー。するとファーガソンの左フックでチャンドラーがフラッシュダウン。すぐ立つも詰めてフックのファーガソンにチャンドラーも左を返す。
飛び込んでボディストレートはチャンドラー。しかしファーガソンはその打ち終わりに左を当てる。するとチャンドラーはパンチと見せて思い切り走り込んでタックルでテイクダウン。ファーガソンは下からコントロールしつつ三角絞めを仕掛けるがチャンドラーは外してパウンドを落とす。
2R、前へ詰めるチャンドラーがいきなり顔面前蹴り!これが完璧にアゴへ入りファーガソンが前のめりに倒れ、即座にレフリーがストップ。衝撃の失神KOでチャンドラーが勝利を収めた。
チャンドラーは勝利コメントで「カムバックの準備はできた、ここじゃない、メインイベントで試合がしたい」とオリベイラvsゲイジーの勝者とのタイトル戦をアピール。さらにコナー・マクレガーにも宣戦布告をした。
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