【DEEP JEWELS】東よう子、KINGレイナを撃破し王座戴冠!タックル&打撃で封じ込め完封
DEEP事務局
『skyticket Presents DEEP JEWELS 37~フライ級GP 2022 FINAL ROUND~』
2022年5月8日(日)東京・後楽園ホール
▼第5試合 DEEP JEWELSフェザー級王者決定戦 5分3R
〇東よう子(リバーサルジム新宿 Me,We)
判定5-0 ※29-28、30-26×3、30-27
●KINGレイナ(フリー)
※東が新王座に就く
東は柔道で02年全国高等学校選手権優勝、03年フランスジュニア国際大会3位などの実績を持ち、17年12月にパンクラスでプロデビュー。プロ戦績は6勝2敗。
レイナは柔道をバックボーンに16年にプロデビュー。一本勝ちやTKO勝利を連発し、ビッグマウスも相まって人気選手に。『RIZIN』や『DEEP JEWELS』で勝ちを重ねてきた。前戦は、昨年12月に元自衛隊員ファイターのTe-aにパウンド連打からの一本勝ちを収めている。
両者は昨年6月に対戦しており、その時は東が判定勝利している。今回はベルトをかけての再戦となる。5人のジャッジで、1Rごとにマストジャッジで判定される。
1R、両者ともオーソドックス。レイナが右ストレートで飛び込むと、東は右ローを返す。東がタックルを仕掛けたが、レイナがすぐさま切って、顔面へのヒザ蹴りで応戦。スタンドで東が左ジャブで牽制、レイナは右ストレートを見舞う。残り1分、東が右ロー、レイナは近距離でのヒザ蹴りを放つ。
2R、東は左ジャブを多用、レイナは右のオーバーハンドを出す。東がタックルで押し倒し、上になる。レイナは下から足関節を狙う。東は左のパウンドを見舞う。東がバックに回って、パウンド。レイナは立とうとするが、バックから東がパウンドをコツコツ見舞う。ケージを使ってレイナは立つが、再度東は押し倒して上からキープし、パウンドを放つ。東がパンチで削り続ける展開に。ゴング後、レイナはヒザをつき、体力の消耗が伺える。
3R、東が左ジャブから右ロー、レイナは右ストレートを放つ。スタミナの消耗からか、レイナは手数が少ない。左ジャブをボディへ突き刺す東。右カーフキックを走らせる東は、左フックのカウンターを狙う。レイナはワンツーを見舞うが、東はサイドステップで交わす。レイナのタックルを交わす東。残り1分、東がタックルを決める。上になった東がパウンドをコツコツ見舞う。そのまま東が攻め続けて、レイナを封じ込んだ。
ジャッジは5者全員が東を支持。東がシルバーの輝かしいベルトを獲得した。
東はマイクを持つと「チャンピオンです。日本だと小さい階級が多いけど、DEEPはじめバンタム級以上の選手も出てきているので、これを機会に重量級も盛り上げていきたい」とアピール。さらに「夢をこれからも一緒に追ってくれたら嬉しい」と集まったファンに語りかけた。
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