【ベラトール】渡辺華奈が復活の一本勝ち!2位強豪キールホルツから“三角絞め”でタップ奪う
Bellator MMA
『BELLATOR 281』
2022年5月14日(土・日本時間)イギリス・ロンドン OVOアリーナ・ウェンブリー
▼女子フライ級
○渡辺華奈(日本)
一本 2R 3分3秒 ※三角絞め
●デニス・キールホルツ(オランダ)
渡辺は柔道四段、全日本指定強化選手に7年間選ばれ、オリンピック選考会に3度出場するなど社会人柔道で活躍。2017年に総合格闘技でデビューし10勝(3KO/3S)1分と無敗をった。昨年4月の『BELLATOR 255』で米国デビュー戦ではアレハンドラ・ララに判定勝利、前戦は『Bellator 261』でリズ・カムーシュに 1R 35秒 でKO負け、プロ初黒星を喫している。
対するキールホルツは柔道、ボクシング、ムエタイ、キックボクシング、MMAとあらゆる格闘技に精通し、ベラトールのキックボクシング部門の女子フェザー級王座も獲得し、MMA戦績は6勝3敗。前戦となる昨年7月にフライ級王者のジュリアナ・ベラスケスにスプリットの判定負けをするまで、4連勝している。
1R開始すぐ、キールホルツの左右フックを顔面にもらう渡辺。前戦の秒殺KO負けの悪夢がよぎったが、渡辺は組みつき、テイクダウンに成功。キールホルツが下から腕十字を狙うも、渡辺がキールホルツを持ち上げ、マットに叩きつけて腕十字を外す。ガードポジションのキールホルツ。すると、渡辺がバックを取り、リアネイキッドチョーク、フェイスロックへ移行しながら絞め上げる。
2R、グラウンドの展開で渡辺は足関節を狙うが、この状態からキールホルツが渡辺の顔面へ蹴り上げ。これが反則のグラウンド状態の相手への蹴りとジャッジされ、キールホルツに減点1が付く。
スタンドで再開後、渡辺が片足タックルでテイクダウン成功。コツコツとパウンドを放つ渡辺だが、キールホルツが上を取り返す。すると、渡辺が三角絞め!キールホルツは下半身を立てた状態で何とか耐えるが、渡辺が極め切り、ついにタップ。渡辺が復活の一本勝ちを果たした。
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