【UFC】元女王対決は中国ウェイリーがバックブローで一撃KO!敗れたヨアンナは現役引退を宣言
WME-IMG
『UFC 275』
2022年6月12日(日・日本時間)シンガポール・インドア・スタジアム
▼女子ストロー級
〇ジャン・ウェイリー(中国)
KO 2R 2分28秒 ※右バックブロー
●ヨアンナ・イェンジェイチェク(ポーランド)
元王者で現在ストロー級2位のウェイリーは、ここ2戦は連敗を喫しており、この試合で復活にかける。
対するヨアンナは名門アメリカントップチーム所属で打撃を強みとしつつも、組みの展開でも勝負出来るオールダウンダーで第2代UFC同級王者だ。
両者は、20年3月に当時王者だったウェイリーにヨアンナが挑戦。一進一退の打撃戦を繰り広げ、ウェイリーが1-2のスプリット判定で勝利した。2年3か月ぶりの再戦で、勝者は現王者のカーラ・エスパルザへのタイトル挑戦権を手にすると、ダナ・ホワイト社長が明言している。
1Rから豪快なパンチで打ち合う両者。打ち合いの中、組んだウェイリーが外掛けからテイクダウンに成功し、猛烈なパウンド、ヒジ打ち連打で印象を残す。
2R、逆転を狙うヨアンナは前に出て、左ストレートから右フック。この攻撃に合わせ、ウェイリーが右のバックブロー一閃!強烈な一撃を被弾したヨアンナが前のめりに衝撃ダウン。そのまま動くことが出来ず、ウェイリーが返り討ちに成功した。
勝利したウェイリーは「とても嬉しい。冷静な状態で試合が出来ました」と試合を振り返り、カーラ・エスパルザへのタイトル挑戦に向けて「私はいつでもいけます」とアピールした。
一方、敗戦のヨアンナは「引退したいと思います。UFCこれまでありがとうございました。まずは最後にこの応援してくれた感謝の気持ちを伝えたい。今年35歳になります。人生半分以上をこの競技に捧げました。ありがとうございます。大好きです」と、グローブを置いて、オクタゴンを去った。
▶︎次ページは【動画】中国ウェイリーが強烈バックハンドKO!ヨアンナが壮絶ダウンの瞬間
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・6.12『UFC』全試合 結果 速報(テイシェイラvsプロハースカほか)
・【UFC】未来のスター候補・マダレナが逆転KO勝利、ボディフックからパウンド連打
・【UFC】“美しき絶対女王”シェフチェンコ「誰が相手でも壊し続ける」バキバキの腹筋に歓声
・【UFC】元女王同士の対決、ヨアンナがウェイリーに”闘争モード”スイッチオン=計量
・クロスカウンターパンチで秒殺!元女子ラグビー代表選手の見事なKO劇に大歓声=UFC
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!