【THE MATCH】山下力也のハイキックは不発、カリミアンが判定勝ち
THE MATCH 2022 制作実行委員会
『Yogibo presents THE MATCH 2022』
2022年6月19日(日)東京ドーム
▼第7試合 -100.0kg契約 3分3R 延長1R
●山下力也(道真会館/元ACCELヘビー級王者)
判定0–3 ※28–29、28-30×2
〇シナ・カリミアン(POWER OF DREAM)
空手出身の山下とK-1クルーザー級王者のカリミアンが激突。山下は、愛媛の道真会館所属の空手家で、フルコンタクト空手で活躍。 キックボクシングでは、第9代MA日本キックボクシング連盟ヘビー級、第5代ACCELヘビー級王者となっている。 今年2月にはACCELヘビー級王者・ジャイロ楠をわずか100秒でKOしている。
対するカリミアンは、18年に初代K-1クルーザー級王座決定トーナメントで優勝し、K-1WORLD GPクルーザー級王座を戴冠。 20年にK-JeeにKO負けして王座を失ったが、昨年3月にK-Jeeにリベンジし、王者に返り咲いた。 同9月に京太郎に判定勝利して以来の試合となる。
会見で山下が「相手は(身長が)2mなので、ハイキックで倒そうかなと思っています」とKO予告すると、カリミアンが「冗談だろ」と返して話題になった。
1R、山下が長身のカリミアンと並ぶと会場がどよめく。その身長差は25cmだ。試合が始まると、カリミアンはローキックからヒザ蹴り。前蹴り、右フック、ヒザ蹴りの怒涛の攻撃を見せるカリミアン。だが山下は、ローキックを蹴っていく。カリミアンは右フック。山下は左右のローキック。バックブローのカリミアン。山下は左ローキックを何回もヒットする。苦笑するカリミアンは、左右のフックからヒザ蹴り。山下はガードをしながらローキックを蹴っていった。
2R、山下はローキックを狙う。カリミアンはヒザ蹴り。山下は怯まずにローキックを連発。ガードを固めて前へ出る山下はローキック。カリミアンはフックを放つも、山下は突進を止めない。カリミアンはパンチからヒザ蹴り。山下は左ローキック、さらにパンチを打ちながら左ローキック。
3R、カリミアンはローキックをインとアウトに蹴り分ける。山下は前へ出て、ローキックを放ちバランスを崩す。近づくとフックを打ち合う両者。バックブローでKOを狙うカリミアンだが、ヒジの部分が当たり注意を受ける。山下は左ハイキック。これはカリミアンがよけると、バックブローがまともに当たり会場が沸く。二段ヒザ蹴りを見せるカリミアン。最後まで立ち続けた山下。判定は3-0でカリミアン。山下の健闘も光った。
※この試合はABEMA PPVで配信中(6月19日11:00~6月25日23:59)
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