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【RISE】“平成最後の怪物”花岡竜、上位ランカー滉大を判定で下し10連勝!

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2022/06/24(金)UP

“平成最後の怪物”花岡竜がRISE初参戦で、滉大に勝利

RISEクリエーション株式会社
『RISE 159』
2022年6月24日(金)東京・後楽園ホール

▼セミファイナルスーパーフライ級(-53kg)3分3R延長1R
●滉大(及川道場/同級3位、HOOSTCUP初代スーパーフライ級王者)
判定0-3 ※三者とも29-30
◯花岡竜(橋本道場/初代KNOCKOUT-BLACKスーパーフライ級王者)

強振する花岡

 滉大は高いディフェンス技術とバランスの良い攻撃力を武器にタネヨシホ、玖村修平ら国内強豪選手に勝利している軽量級国内トップ選手。

 花岡は、2019年春の中学卒業後すぐにプロデビューし、弱冠18歳にして、KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級王座、INNOVATIONフライ級王座の二冠を獲得。石井一成などの強豪選手を次々と撃破し、現在9連勝中。“平成最後の怪物”と呼ばれる。

一進一退の攻防、パンチを交差させる両者

 1R、花岡が左のジャブをボディ、顔面へ出しつつ牽制。前蹴りを蹴る花岡に、滉大は左のインローからワンツーで飛び込む。

 2Rになると、滉大は花岡の前蹴りを掴んで左フック。花岡はサークリングしつつ、前蹴り、右ローと蹴りを出す。前に詰める滉大のフックと花岡のストレートが交錯する。

  3R、花岡が左アッパー、ボディ、ストレートのコンビネーション。滉大は左フックを強打。終盤になるにつれて、花岡は右フック、左ボディ打ち、ヒザ蹴りと手数を増やし、やや攻勢に。

勝利した花岡

 ジャッジは3者とも僅差で花岡を支持。花岡がRISE初参戦でランキング3位の滉大を下した。

 花岡は勝利者コメントで「試合前あんな強気な発言して、しょうもない試合してしまった。滉大選手強くて、これがRISEのリングなんだと思いました。8月の大阪(大会)で強い相手をよろしくお願い致します。8月決まったら進化した自分を見せられると思います。応援よろしくお願いします」と語った。

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