【K-1】”流血マドンナ”鈴木万李弥、豪快フックで櫻井梨華子に圧勝!ボクシングテクニックが進化
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~RING OF VENUS~』
2022年6月25日(土)東京・国立代々木競技場 第二体育館
▼第11試合/K-1女子フライ級/3分3R・延長1R
●櫻井梨華子(優弥道場)
判定0-3 ※三者とも28-30
○鈴木万李弥(志村道場)
櫻井は、山本優弥が率いる優弥道場所属のファイターで、21年9月にK-1初参戦で壽美と好勝負を演じている。ダンスも並行して取り組み、前日会見では「リングで踊りたい」という通り、その戦い方に注目が集まる。
対する”流血のマドンナ”こと鈴木は、今年3月にKrush初参戦し真優に判定勝利。5月にはホームリングHEATで小澤聡子に判定勝利し、K-1の大舞台に進出。
1R、両者オーソドックス。鈴木が左ジャブで牽制、櫻井は右ローを蹴る。ステップを踏む櫻井は、右ローから右フック。ワンツーを見舞う鈴木は、一気に左フックで飛び込む。
2Rになると、櫻井のステップに対して、鈴木は右のパンチで前に出る。鈴木は右フックを顔面に強打、櫻井の前進を前蹴りで突き放す。鈴木が強烈な左フックをクリーンヒット。鈴木がパンチで追い討ちをかけて、好印象を残す。
3R、前に出る櫻井に、鈴木は左の前蹴りや左ミドルを放つ。櫻井はステップを踏みながら、飛び込んでのフックを放つ。だが、鈴木が前に出て左右のフック、ストレートで攻め続ける。櫻井も立ち続けるが、鈴木が左のジャブ、フックを的確にヒット。終盤、鈴木は重い左フックを見舞っていった。
2R以降、得意な打ち合いでペースを掴んだ鈴木が3-0の判定で勝利。最近でボクシングジムにも通う鈴木が、パワーと的確なヒット数で進化を見せた。
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