【シュートボクシング】奥山貴大が海人が返上したウェルター級新王者に!村田義光を判定で下す
シュートボクシング協会
『SHOOT BOXING 2022 act.3』
2022年6月26日(日)東京・後楽園ホール
▼第8試合 SB日本ウェルター級王座決定戦 67.5kg契約 エキスパートクラスルール 3分5R延長無制限R
〇奥山貴大(ネックススポーツ/グラップリングシュートボクサーズ/同級1位)
判定2–0 ※48–47×2、48–48
●村田義光(シーザージム/同級4位)
海人が返上し、空位となっていたSB日本ウェルター級王座を懸け同級1位・奥山貴大と同級4位・村田義光の対激突する。
奥山は前戦は昨年10月のSB愛知大会で、MMAファイター・阿部路人に勝利している。タイトル挑戦は2016年9月にSB日本スーパーライト級王座決定戦に挑戦して以来、2度目だ。
対する村田はシーザー武志会長の次男で、182㎝の長身から繰り出される長いリーチを活かした打撃を得意とする。プロ戦績12戦10勝(7KO)2敗と高いKO率を誇り、プロ13戦目で念願のSB王座獲得へ挑む。
1R、サウスポーの村田は左ミドルキック、奥山は右ボディストレートをヒット。さらにコーナーへ追いつめてパンチ連打。村田は棒立ちになる場面もあり、いきなりピンチに。
奥山は大外刈りでマットに叩きつけるも、ここはポイントにならず。村田はミドルキックでリズムを取り戻した。
2R、前へ出る奥山はミドルキック。これに合わせて村田は右ストレートをヒット。さらにヒザ蹴りのカウンターをヒットさせる村田。だが奥山は、大腰で村田を投げてシュートポイント1。終了間際も大腰で投げてシュートポイントを加算した。
3R、組みつく展開が目立つ。打撃を打ってから組みつき、首相撲の展開に。投げを打つが、同体で倒れてしまいポイントならず。この攻防が長く続いた。どちらも疲労が目立ち、ここは体力回復のラウンドか。
4R、村田は左ミドルキックを決めていく。奥山は組みついて投げを狙う。これに付き合う村田。このラウンドも投げの攻防が続く。互いに組みつく攻防が目立ち、大きな差はなかった。
5R、気合いを入れる村田。ここでも、打撃を繰り出していきなり組みつく展開に。ドロドロの展開となり、レフェリーが奥山にイエローカードが提示される。苦しい中でも村田は、ミドルキックをヒット。奥山はフラフラになりながらも、必死になって組みつき投げの体勢へ。厳しい展開が続き、判定へ。2-0の僅差で、奥山が新王者となった。
奥山はマイクを握ると「ようやくベルト巻くことができたんですけど、ジムのみなさまや応援のおかげです。こんな試合内容ではチャンピオンに相応しくないんですけど、相応しくなれるように試合をしていきます」と挨拶した。
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