【RIZIN】平本蓮がMMA初勝利!鈴木博昭を判定で下し「朝倉兄弟が終わって、平本蓮の時代です」と咆哮
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.36』
2022年7月2日(土)沖縄アリーナ
▼メインイベント(第13試合) RIZIN MMAルール(66.0kg):5分3R
●鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)
判定1-2
〇平本蓮(ルーファスポーツ)
平本は、K-1ではゲーオなど王者クラスの強豪を倒してきたが、MMAでは未だ勝ち星はない。20年大晦日の初戦は萩原京平にTKO負け、今年3月の第2戦は同じストライカーの鈴木千裕に判定で敗れ悔し涙を見せた。MMA3戦目で初勝利を狙う。
平本の相手は、シュートボクシング(SB)やONEで活躍した“怪物くん”こと鈴木博昭。前戦では元パンクラス王者の昇侍に72秒TKO勝利を決めている。元K-1vs.SBのトップ対決が、MMAの試合で実現した。
1R、サウスポー構えの鈴木は左ミドルキック。平本は右ハイキック、ミドルキック。中央でプレッシャーをかける平本は、右の攻撃。鈴木は回り込む動きを見せる。平本は、ワンツー、ミドルキック。鈴木はダブルレッグ。立ち上がった平本は、ボディへ攻撃。さらに鈴木は、シングルレッグでテイクダウンを狙う。平本は耐えて、これを切る。平本は右のパンチ。鈴木はカーフキック。平本は三日月蹴り。鈴木はフックをダブルで攻撃。ダブルレッグを切る平本。鈴木は組みつく動きを見せたが、ほぼ打撃の展開となった。
2R、鈴木は左フックの大振り。平本はかわして、左ボディ。ここでも立ち技の展開が続く。一発の鈴木、コンビネーションで攻める平本といった印象。平本は左フック。寝技へ持ち込む動きは見せない。平本は右を伸ばし、右ハイキック。鈴木は左を打つが、クリーンヒットしない。平本はカウンターを狙っていく。
3R、互いにローキックを蹴り合う。鈴木は内、外とローキック。平本は右から左ボディ。平本は右オーバーハンド、左ボディブロー。ヒザ蹴りを狙う平本に、鈴木はボディロック。テイクダウンを許さない平本。鈴木は左フック。平本は左を突いて、侵入を許さない。決定打を許さない2人。投げを狙う鈴木だが、これに耐える平本。ここで試合終了。判定勝負となり、2₋1で平本。平本がRIZIN初勝利を挙げた。
平本は「MMA甘くないからね。鈴木君、アマチュア修斗からやり直した方がいいよ。次は、武尊vs天心が終わって、朝倉兄弟が終わって、平本蓮の時代です」と宣言して、マイクを投げ捨てた。
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