【RIZIN】山本空良がケラモフに判定負けも、最後まで攻め続ける
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『湘南美容クリニック presents RIZIN.37』
2022年7月31日(日)さいたまスーパーアリーナ
▼第4試合 RIZIN MMAルール 5分3R(66.0kg)
〇ウガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)
判定3–0
●山本空良(パワーオブドリームジム)
ケラモフは18年のライト級トーナメントを制したトフィック・ムサエフと同門。柔道、コンバットサンボなど様々なバックボーンを持ち20年2月にRIZINデビュー。昨年6月には当時の王者・斎藤裕と激突したが、惜しくもスプリットの判定で敗れ、今年4月に中島太一から一本勝ちを収めた。
ケガで欠場の白川陸斗の代わりに急遽出場となった山本は、元UWFインターナショナルで活躍し、UFCやPRIDEにも参戦した山本喧一の次男。今年3月の中村大介戦で判定勝利、7月2日にはカイル・アグォンを判定で下した。
1R、ケラモフは片足をとって四つの組み。抱え投げてテイクダウン。下から三角絞めを狙う山本。立ちの攻防となり、山本は蹴り。ケラモフは左右フックからハイキック。これは山本がバックステップでかわす。
片足をキャッチしたケラモフは、そのままテイクダウンを奪う。山本は下からコントロールをしようとするが、ケラモフの圧力は強い。ガードの山本。ケラモフはコーナー際で固めるが、山本は十字を仕掛けつつ、潜り系の動きで体勢を入れ替えようとする。ケラモフは強烈なパウンドを落とした。
2R、ケラモフはパンチを打ちながら突っ込む。これをかわす山本。ロングのオーバーフックを打つケラモフ。さらにパンチを打ちながら接近するが、山本はかわす。山本がダブルレッグに入るが、ケラモフは体重を落として切る。左、右フックで突進するケラモフ。山本が組むと、ケラモフは抱えて倒す。ガードの山本。ケラモフはパウンドを落としたいが、下からコントロールする山本。十字狙い、横三角絞めに連携する山本に対して、ケラモフはパウンドを狙う。
3R、ケラモフは後ろ廻し蹴り。これは空振り。左フックで腰を落としそうになる山本は、バックヒジを出したためにポイントを外す。山本はバックに回るが、ケラモフは体勢を入れ替えて前を向く。バックブローの山本。ケラモフはプレッシャーをかけながら前へ。
シングルレッグに入るケラモフに対して、山本は寝技に引き込む形。ガードの山本。ケラモフはヒジ打ちを落としにいく。十字狙いの山本は、足関節を狙いにいく。最後はヒールを取りにいくが、終了のゴング。判定となり、3-0でケラモフが勝利。打撃で顔面を腫らさせたケラモフだが、山本の健闘も光った。
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