【RIZIN】パク・シウが浅倉カンナを下し準決勝進出、全局面で優位に立つ
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.37』
2022年7月31日(日)さいたまスーパーアリーナ
▼第10試合 RIZIN WORLD GRAND-PRIX 2022スーパーアトム級 トーナメント一回戦RIZIN MMAトーナメントルール 5分3R(49.0kg)
●浅倉カンナ(パラエストラ松戸)
判定0-3
〇パク・シウ(韓国/KRAZY BEE)
RIZIN WORLD GRAND-PRIX 2022スーパーアトム級トーナメント一回戦で、前回トーナメント覇者の浅倉カンナと韓国のパク・シウが対戦する。
浅倉は前回のSARAMI戦で勝利を収め、連敗を脱出。「新しいスタイルで挑戦します」と進化を明言し、今回の大会に臨む。前回の覇者という立場だが、「あの時とはメンバーも違うので」と5年の月日が風景をすっかり変えてしまった印象なのだろう。
対するパクは、RIZIN王者であるハム・ソヒと同じTEAM MADにかつて所属し「ハム・ソヒの妹分」として知られ、現在は山本美憂と同じKRAZY BEEに所属。昨年大晦日のRIZINではRENAに判定勝利を収め注目を集めた。
2人は一緒に練習していたこともあり、互いのことを知り尽くした戦いとなる。
1R、サウスポー構えの浅倉は、蹴りをかわしつつジャブでけん制。パクは左ローキック、右ミドル。浅倉はタックルに入るフェイントで、左フックを放つ。パクはプレッシャーをかける。パクの左ローをキャッチした浅倉はシングルを狙うが、これは切られてしまう。
パクの左手が浅倉の左目に入ってしまい、中断。パクに警告後、試合再開。浅倉はダブルレッグを仕掛けるが、これは切られる。再び同じ技で入るも、これは不発に。パクのパンチに浅倉がシングルレッグに入るも、これもディフェンスされる。
2R、パクは蹴りからパンチを積極的に打っていく。浅倉もパンチからダブルレッグに入るも、ここは立ち上がって封じられる。ボディロックから足をかけて倒そうとするパク。浅倉はコーナーに背中を預けて、ヒザ蹴り。
再び離れ、浅倉はシングルレッグ。足を引いてガードするパク。一度、離れるも浅倉はシングルレッグ。ヒザ蹴りを顔面に放つパク。際の攻防が続く。足をかけてテイクダウンを奪ったパクは、素早くサイドに回る。だが浅倉は回り込んで脱出。パクはがぶった形で、ヒザ蹴りを顔面へ。
3R、パクは前蹴り、ローキック。浅倉がシングルに入るも、パクはポジションを変えてバックにつく。浅倉は体を入れ替えて正面向きで、コーナーを背にする。足をかけて倒したパクは、腕十字で浅倉の腕を伸ばす。だが浅倉は回転して逃げると、スタンドで再開。
パクはスタンドでパンチをヒット。浅倉はシングルレッグを仕掛けて、ここから逃げる。コーナーを背にする浅倉に、パクはパンチを連打。シングルレッグで逃げる浅倉。ここもディフェンスしたパクは、パンチ連打で追い込む。ヒザ蹴りをヒットするパク。パクのハイキックが入って浅倉が倒れるが、これはゴング後。判定は3-0でパク。浅倉がここで散った。
パクはマイクを握ると、「今日はきつかったです。パク・シウは、これからです。強くなります」とコメントした。
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