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【UFC】ケイプにも勝利のパントージャが秒殺一本！ペレスをネックロックで極める

2022/07/31（日）UP

チョークを仕掛けるパントージャ©️UFC

WME-IMG
『UFC 277』
2022年7月31日（日本時間）米国ネバダ州ラスベガス
▼フライ級
〇アレッシャンドリ・パントージャ（ブラジル）
一本　1R1分31秒　※ネックロック
●アレックス・ペレス（アメリカ）

　パントージャは柔術とムエタイをベースに持ち、立っても寝てもフィニッシュできる実力を持つ。これまで佐々木憂流迦や元RIZIN王者マネル・ケイプなど日本でも有名なファイターに勝利。さらに元フライ級王者のブランドン・モレノにも判定勝利している。

　対するぺレスは打撃でも寝技でもフィニッシュできるオールラウンダー。2021年以降、自身の計量ミスや相手の負傷などでが重なり4度も試合がキャンセルとなり、2020年11月にフライ級王者デイヴソン・フィゲレードに敗れて以降1年8か月ぶりの試合となる。

　1R、すぐにワンツーで出ていくパントージャにぺレスもパンチで応戦し打ち合いに。パントージャは胴に組み付いてぺレスを倒すと、背を向けて逃げようとするぺレスのバックを奪取。立った状態のぺレスにおぶさると、しっかり4の字クラッチを組んでチョークを狙う。
　しのぐぺレスだが最後はパントージャが顔をひねるようにして絞め上げるとタップアウト。開始からアグレッシブに攻め続けたパントージャが鮮烈な一本勝利を挙げた。

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