【RIZIN】武田光司、ジャーマン連発でジョニー・ケース越え
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.37』
2022年7月31日(日)さいたまスーパーアリーナ
▼第12試合 RIZIN MMAルール 5分3R(72.0kg)
●ジョニー・ケース(アメリカ/MMALAB)
判定0-3
◯武田光司(BRAVE)
ケースは元UFCファイターで一時は4連勝を記録するなどトップ戦線で活躍。RIZIN参戦後は矢地祐介、北岡悟、ホベルト・サトシ・ソウザを撃破。キャリア27勝のうち19勝がKOと驚異的な打撃力を持つストライカーだ。今年4月のRIZINライト級タイトルマッチで王者サトシに挑戦するも初回一本負けで戴冠ならなかった。
対する武田はDEEPライト級王者として19年4月からRIZINに参戦するも、元UFC戦士ダミアン・ブラウンに判定負け。以降、RIZINでは矢地祐介に敗れたものの、修斗世界ライト級王者・川名TENCHO雄生、パンクラス・ライト級王者・久米鷹介、ブラックパンサー・ベイノアを撃破した。今年4月の前戦では強豪スパイク・カーライルに一本負けを喫している。
1R、オーソドックスのケースとサウスポーの武田はパンチを中心にした打撃戦で進む。ケースの右ストレート、右ミドルをさばきながら武田も右フックで応戦する。
2R、武田は右フック、左ストレートからタックルで組みついていく。そしてケースのバックに回るとジャーマンスープレックス。そしてすぐにサッカーボールキックを打ち込む。武田はさらにジャーマンを狙うが、ケースはロープを掴んでこれを防ぐ。武田はケースを引き倒し、ヒジを連打する。ケースのロープを掴む行為に警告が与えられる。
3R、組みに出た武田はバックに回りジャーマンを狙う。ケースはロープの間から体を出し、ロープを触るなどして投げられないようにする。レフェリーはタイムを掛け両者をリング中央に戻す。武田はここでジャーマンを決める。体を低くするケースだが、武田は鉄槌を入れ、もう一度ジャーマンを決める。
判定は3-0で武田が下馬評を覆して勝利した。
武田は「勝ったぞ、おい!」と叫び、「タメ語使っちゃいましたが、やってみなきゃ分からないですよね、やっぱり。全部出してやろうと思って、いい結果になるだろうと思ったら勝っちゃった感じです」と続け、「MMAまだ強くなるんで、応援よろしくお願いします」と今後のさらなる健闘を約束した。
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