【RIZIN】浜崎朱加、因縁のジェシカ・アギラーに勝利し準決勝進出
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.37』
2022年7月31日(日)さいたまスーパーアリーナ
▼第14試合 RIZIN WORLD GRAND-PRIX 2022スーパーアトム級 トーナメント一回戦
RIZIN MMAトーナメントルール 5分3R(49.0kg)
〇浜崎朱加(AACC)
判定3-0
●ジェシカ・アギラー(メキシコ/Pound4Pound & Brazilian Warriors)
浜崎はRIZINスーパーアトム級の絶対的存在として王者に君臨したが、昨年大みそか、伊澤星花に敗戦。今年4月にタイトルを懸けたダイレクトリマッチでも敗れ、スーパーアトム級王座を失ったばかり。今回のトーナメントで捲土重来を狙う。
対するアギラーは元UFCファイター。12年と13年には浜崎の師で、女子格闘技のレジェンド・藤井惠を2度判定で退けている。浜崎とも11年にJEWELSで試合が決まっていたが、東日本大震災の影響で流れた因縁もある。
1R、浜崎は開始すぐにタックルを決めテイクダウン。しかしジェシカのハーフガードをパスできず立ち上がる。両者パンチの打ち合いから、浜崎はボディに前蹴りを打ち込んで効かせ、左右連打でジェシカにフィニッシュを迫る。倒れたジェシカだが、ガードを組んで浜崎を押さえる。
浜崎は2Rもジェシカにタックルを決めテイクダウン。だがジェシカはここもガードで押さえ、蹴り上げを見舞ってくる。ジェシカは立ち上がり、逆に組んで浜崎にテイクダウンを迫る。浜崎は疲れが出たか手が出ず、タックルに出るもジェシカに切られてしまう。
3R、左右ストレートを伸ばすジェシカだが、 浜崎がタックルでテイクダウン。そこからジェシカを抑えて立たせず、細かなパンチを打ち込む。マウントポジションに変わった浜崎は終了直前、ヒジとパンチを強打して試合終了とする。
判定は3-0で浜崎が制し、涙を拭う仕草を見せた。
浜崎は「連敗が続いていて、その中でのジェシカ選手っていうので勝手にプレッシャーを感じて、勝ててホッとしています」と涙の訳を語り、「支えてくれた仲間たちには本当に感謝を伝えたいです。勝って泣くのが久しぶりですみません。準決勝でしっかり勝って決勝に進みたいと思います」と次戦への意気込みを口にした。
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