【K-1】ムエタイ王者・石井一成が初参戦で藤田和希をKO、最強の侵略者がK-1を席巻
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~K-1フェザー級世界最強決定トーナメント~』
2022年8月11日(木・祝)福岡国際センター
▼第18試合 K-1バンタム級/3分3R・延長1R
〇石井一成(ウォー・ワンチャイプロモーション)
KO 3R 2分41秒 ※右ストレート
●藤田和希(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
初代KNOCK OUTフライ級王座、WPMF世界フライ級王座など数々のタイトルを奪ったムエタイ王者の石井が、K-1に初参戦。ヒジ無しルールにも積極的に参戦し、RISE王者・大﨑一貴からダウンを奪われ敗北。今年1月には花岡竜に判定負け、4月にクンナムから2R左フックでKO勝利を奪っている。
対する藤田は、高校時代に地元・福島県でキックボクシングを始め、18年11月にKrushでプロデビュー。回転の速いパンチを武器に好勝負を連発。22年3月には豊田優輝を豪快なパンチでマットに沈めて、絶大なインパクトを残した。石井撃破へ燃える、K-1育ちの男。
1R、石井は左ハイキックも空振り。藤田はロ―キックを的確に決める。石井はジャブをついて、左ミドル。藤田は切れのある左フックも、石井はバックステップでかわす。石井が左ミドルで腕を狙い、前蹴りで突き離す。藤田が蹴りに左フックを合わせるが、石井はガード。リズムを作りたい石井は、空振りが目立ち、まだアジャストしていない印象。
2R、石井は左ミドルを空振り。だが、その直後、石井は右ストレートから左フックでダウンを奪う。立ち上がった藤田に、石井はローキックを入れつつ、右、左ストレート。さらに左ハイキック、飛びヒザ蹴りと怒涛の攻め。石井は左ハイキック。これは藤田がディフェンスして、笑顔を見せる。石井は右、左とパンチを打つが空振り。
3R、石井は左ミドルから入る。藤田はロ―キックで攻撃。石井も蹴り返す。石井はミドルからロ―キックのコンビネーション。さらに左ボディブロー、右アッパーへつなげる。藤田は下がらずに右フック。石井は右、左とパンチを合わせる。さらに石井は飛びヒザ蹴りをヒット。これで藤田は左目上から出血。ドクターチェックが入るも、試合再開。後のない藤田は、前へ出て右。だが、石井は右ストレートでダウンを奪うと、レフェリーが試合をストップした。
石井はマイクを握ると「僕のK-1デビュー戦で、仲間が集まってくれて嬉しいです。昔、福岡でK-1の魔裟斗選手を見て、格闘技を始めました。53kgのベルトは、まだできていないということで、魔裟斗さんが巻いたK-1ベルト、僕も欲しいです。来年、ベルトを作ってもらって、世界のトーナメントを開いてほしいです。黒田(斗真)選手、池田(幸司)選手、僕とやりませんか? よろしくお願いします」とアピールした。
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