【K-1】江川優生の豪腕復活か、暴れムエタイを判定で下し連敗ストップ
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~K-1フェザー級世界最強決定トーナメント~』
2022年8月11日(木・祝)福岡国際センター
▼第17試合 スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
○江川優生(POWER OF DREAM)
判定3-0 ※30-27、30-28、29-28
●マキ・チャーチャイ(真樹ジムAICHI)
江川は19年11月の第3代K-1 WORLD GPフェザー級王座決定トーナメントでは3試合連続1R KOで王座戴冠の快挙を達成。しかし椿原龍矢に連敗して王座を失い、階級変更した今年4月の大岩龍矢戦判定負けするなど現在3連敗中だ。
対する“暴れムエタイ”の異名を持つ、マキ・チャーチャイはムエタイの殿堂ラジャダムナンスタジアムでスーパー・バンタム級3位の実績の持ち主。昨年12月のK-1でレオナ・ペタスに判定負けするも驚異のタフネスさで会場を沸かせた。
1R、江川が序盤からローキックを放ちながら前進。マキがロープ側に下がると、左右のボディを連打。豪腕を振り回し、幸先良い出だしの江川だったが、“タフネス”で知られるマキの効いていない様子に、ペースが落ち始める。
2R、パンチや蹴りを出す度に気合の声を上げ、自分のリズムを作るマキ。対照的に、江川はローやボディを何発も当てていくが、やはり効かない素振りのマキに対し、今一つ攻めきれない。
3R、マキの独特なリズムに飲み込まれているのか、江川は自分のペースが作れない様子。ローやミドルを放つも、単発に終わる。
R中盤、試合ペースは、タイミング良くミドルやローを放つマキの側にかたむきつつあったが、江川は最後までパワフルな豪腕パンチ、そしてローを出し続ける。
前に出続けパンチを出し続けた江川が判定3-0で勝利。ベテランのマキ・チャーチャイに翻弄されるも、これで連敗を3で止めた。
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