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【ボクシング】元世界王者・宮崎亮が初回TKO負け、長身ビリャルの連打に散る

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2022/08/14(日)UP

強烈なパンチで攻めるビリャル(左)

亀田プロモーション
『3150FIGHT vol.3』
2022年8月14日(日)エディオンアリーナ大阪 第1競技場

今回、復帰3戦目となった宮崎

 8月14日(日)エディオンアリーナ大阪にて亀田プロモーション『3150FIGHT vol.3』が開催され、フライ級8回戦にて元WBA世界ミニマム級王者で現WBO世界ライトフライ級14位の宮崎亮 (33=KWORLD3)が復帰3戦目で、WBC世界ライトフライ級8位のアサエル・ビリャル(28=パナマ)と対戦し、1ラウンド2分43秒、TKOでビリャルが勝利した。

【フォト】この試合の写真、レフェリーストップの瞬間も(全6枚)

パンチで襲いかかるビリャル

 試合は開始早々リーチのあるジャブで攻めるビリャル。身長168cmだが、小柄な宮崎との身長差は13cmだ。そのジャブで徐々にコーナーに追い詰めだビリャルは右を放つと宮崎の顔面を捉え、続けてボディ連打。じっくり様子を見る宮崎だったが、ビリャルの右が側頭部にヒットすると、顔面とボディへ怒涛の連打。一度ブレイクとなるが、ビリャルの連打は止まらない。ビリャルの右アッパーで宮崎が大きく後退したところでレフェリーが試合を止めた。

ビリャルが勝利

 勝ったビリャルは「アウトボクシング、足を使って翻弄し、一気に攻める、自分自身のボクシングができた」と語った。勝ったビリャルは19勝(15KO)1敗3分に伸ばした。

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※全試合結果はこちら

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