【RISE】山口侑馬が伊藤澄哉とOFGで激闘、3年ぶり勝利も負傷判定決着に涙
至近距離で打ち合う山口（右）と伊藤（左）
RISEクリエーション株式会社
『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2022 OSAKA』
8月21日（日）大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場
▼第10試合 オープンフィンガーグローブマッチ -63kg契約 3分3R
〇山口侑馬（道化倶楽部／ライト級12位、元Innovationライト級王者）
判定2-0 ※29-29、29-28×2
●伊藤澄哉（戦ジム／スーパーライト級5位）
※3R偶発のサミングにより、それまでの試合内容で判定
RISEで盛り上がりを見せているオープンフィンガーグローブ（以下OFG）マッチ。OFGマッチで”必要不可欠”、地元出身・山口兄弟の弟・弟・山口侑馬が参戦する。
相手は今年4月にYA-MANとOFGマッチで激突し、ダウンを奪うも激戦の末にKO負け。敗戦したが、絶大なインパクトを残した伊藤。地下格闘技では、17戦17勝という輝かしい戦績も持つ。
1R、伊藤がカーフキックを当てて効かせるが、山口が右から返しの左フックを打ち込み伊藤をダウンさせる。しかし立ち上がった伊藤はとジャブを当てていく。山口はフック、ストレートと当てるが、伊藤はさらにカーフキックを当てる。
勝利するも、途中で終わった悔しさで涙する山口
2R、伊藤は打点の高いヒザ、右ストレート、右フックと攻める。劣勢の山口だったが右ストレートから返しの左フックをヒットし反撃する。
3R、伊藤はジャブ・ストレートからローに連係。踏ん張りがきかない様子の山口。ここで伊藤の指が山口の目に入ってしまい、山口は続行不可能に。この時点までの負傷判定となる。
判定は29-29、29-28×2の2-0で山口。不本意な途中決着に涙したが、3年ぶりの勝利を得た。
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