【RISE】SBエース・海人、”スロベニアの処刑人”ペティに大苦戦も延長勝利
RISEクリエーション株式会社
『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2022 OSAKA』
8月21日(日)エディオンアリーナ大阪 第1競技場
▼セミファイナル ミドル級(-70kg) 3分3R延長1R
〇海人(日本/TEAM F.O.D/S-cup2018世界王者、第2代SB日本スーパーライト級王者)
延長判定3-0
●サモ・ペティ(スロベニア/シムソンジム/FFC-70kg級王者)
※本戦判定は、30-29で1名が海人を支持、残り2名が29-29のイーブン
海人は今年6月にK-1王者・野杁正明を撃破し、日本最強を証明して以来の試合。シュートボクシングの押しも押されぬエースだ。
対するペティは14年から15年にかけて日本での試合に参戦。城戸康裕や日菜太といった強豪選手を下して来た”スロベニアの処刑人”だ。
1R、海人はガードを固め、プレッシャーをかけつつ、左ボディ、カーフを入れる。ペティはミドルやハイで応戦。海人が左ボディから左ミドルも入れ、腹を効かせると、ペティの攻撃が止まる。
2R、ペティが前に出て、大振りの乱打戦に持ち込む。海人はかわしながら的確にボディ、ジャブ、フックを入れてゆく。
しかし下がらず前へ出ては、重そうなパンチの嵐やヒザを繰り出すペティ。海人の手数が減る。
3R、コーナーから出た海人から鼻血。ペティがさらに圧力を強め、強烈フック連打、海人はコーナー詰められ度々もらってしまう。ペティはガードの上からも重いフックをかまわず叩き込み続ける。
後半、海人がカウンターを入れる場面も見せるが、ペティの圧力と勢いは最後まで止まらなかった。
ジャッジは30-29と海人が1ポイント取るも、 2者が29-29でドロー、延長戦へ。
延長戦、前に出る海人に、ペティはフック連打を繰り出す。海人はロー攻撃に切り替えるも、またも手数が止まる。ペティのアグレッシブさや手数が目立つ。ラスト1分、海人が前に出てパンチやローを出す一方、ペティはカウンターのフックを入る。
延長判定で接戦を制したのは海人。笑顔のない海人は勝利者マイクでは「今日の試合で偉そうなことは言えないです。今すごく反省してます」とコメント。続けて「自分が目指すものは何一つ変わらないです。日本の格闘家が最強と証明し、世界を取りに行きます」と”対世界”への決意を新たにした。
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