【RISE】ダウン応酬の大激戦!”破壊獣”タップロンが山口裕人をKO撃破し初のOFGを制す
RISEクリエーション株式会社
『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2022 OSAKA』
2022年8月21日(日)エディオンアリーナ大阪 第1競技場
▼第11試合 オープンフィンガーグローブマッチ -66kg契約 3分3R
●山口裕人(日本/道化倶楽部/WPMF世界スーパーライト級暫定王者)
TKO 3R2分50秒 ※レフェリーストップ
○タップロン・ハーデスワークアウト(タイ/ハーデスワークアウトジム/セントラルグループ presents 岡山ZAIMAX MUAYTHAI 65kg賞金トーナメント優勝)
山口は勝っても負けてもKOの激闘派として知られ、弟の侑馬と共に活躍。KNOCK OUT、シュートボクシング、ホーストカップなど様々な団体で迫力の試合を展開してきた。昨年5月の「RISE on ABEMA 2021」において松本芳道とのスペシャルマッチでOFGマッチに参戦。その後も稲石竜弥、東修平と激闘を繰り広げ、YA-MANと共にRISE OFGの顔として存在感を強める。
対するタップロンは日本で活躍するムエタイ選手。シュートボクシング、RISEでも活躍している。炸裂音が会場中に響く強烈な右ミドルキックとKO狙いの豪快なパンチを武器とし、”破壊獣”の異名を取る。過去にはシュートボクシングフェザー級王者(当時)の鈴木博昭に連勝し、小川翔や“ブラックパンサー”ベイノアにも勝利。現K-1王者・大和哲也にも勝利を収めている。
1R、ロープを背負うタップロンに左ジャブを伸ばした山口へタップロンが右ストレートをヒット。さらに右ストレートを追撃し山口からダウンを奪う。立ち上がった山口は前進し圧力をかけるが、タップロンは右フック、右ヒザで応戦。山口の左フックで山口のアゴが上がるシーンも。ラウンド終了間際にタップロンが右フックをヒットさせる。
2R、前に出る山口へタップロンが重い左ミドル。下がるタップロンの右ストレートに山口が右フックをカウンターで合わせダウンを奪取する。ダメージが残るか、動きが重いタップロンへ山口は右フックから左ボディ、右ボディから左フックと上下にパンチを散らす。下がるタップロンを追うタップロンへ山口が右フックの打ちおろしをヒット。タップロンは山口を引き寄せてヒザを突き上げるも山口の前進は止まらない。
3R、山口が左右ローでタップロンの足を刻む。動きが重いタップロンは苦しそうな表情。山口は左ジャブでけん制し左右ロー。ロープ際で放ったタップロンの右バックハンドで山口が腰を落とすが、山口は立ち上がりダウンならず。
さらに圧力をかける山口にタップロンが右フックをヒット。ロープからの反動で戻ってきた山口にさらに右フックを直撃しダウンを奪い返す。立ち上がった山口は前進を止めずノーガードで前進。笑顔で手招きをしながら左右フックを振るう。
しかし試合終了15秒前にヒットしたタップロンの左右ストレートで山口がぐらつくと、タップロンの追撃前にレフェリーが割って入りストップ。タップロンが初のOFGマッチでKO勝利を収めた。
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