【DEEP】石司晃一、2度ダウンから血まみれ逆転KO劇
DEEP事務局
『DEEP 109 IMPACT』
2022年8月21日(日)東京・後楽園ホール
▼第5試合 DEEP バンタム級 5分3R
〇石司晃一 (フリー)
KO 2R
●山本聖悟(Team Cloud)
石司(いしづか)はキャリアの全試合をDEEPで行い、16勝のうち7つのKO、5つの一本勝ちを誇るオールラウンダー。DEEP王座にも2度挑んでいる。
対する山本は空手を学ぶも中学3年で暴走族に入り総長に。しかし地下格闘技を経て不良仲間との関係を絶ち、その後はプロの世界で活躍してきた。昨年3月にはRIZINにも出場している。
1R、ローを効かされた石司はサウスポーに変わり、逆にパンチを打ち込み効かせる。だが、山本が右ストレートで打ち抜き石司はダウン。しかし山本のパウンドをかいくぐって立ち、組みつきテイクダウンする。
2R、山本が再び右ストレートを決め石司がダウン。鉄槌と踏みつけで石司を襲う。逃れた石司だが出血が激しくドクターチェック。
再開すると石司は組みつくも山本は倒れない。右クロス、左フックと当て石司を揺るがす山本。だが、ここで石司が右ストレートを打ち抜いて山本を倒し、パウンドをまとめたところでレフェリーが試合を止めた。
勝った石司は「予想以上にいいのを最初にもらってしまって酷い試合をしちゃいましたが、次はしっかりやってDEEPのベルトを獲れるよう頑張ります」と反省しながら意気込みを述べた。
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