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【DEEP】芦田崇宏、“足関十段”今成の極めを封じ判定勝ち

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2022/08/21(日)UP

芦田崇宏が“足関十段”今成に勝利!

DEEP事務局
『DEEP 109 IMPACT』
2022年8月21日(日)東京・後楽園ホール

▼第7試合 DEEPフェザー級5分3R
●今成正和(今成柔術)
判定0-3
〇芦田崇宏(BRAVE)

今成が関節技に引き込む

 今成は“足関十段”の異名を持つ足関節技の達人。独特のムーブで相手の足元に滑り込む“イマナリロール”は世界的な知名度を持つ。DEEPで2階級制覇を達成し、DREAMでも活躍。昨年はRIZINにも参戦し勝利した。DEEP参戦は17年3月以来5年半ぶりで、現DEEPライト級王者の大原樹理をヒールホールドで23秒葬して以来となる。

【フォト】今成の関節技が巻きつく!芦田は逃れ打撃へ!互いの激闘

 対する芦田はレスリングとボクシングをベースとし、17年にDEEPフェザー級王座を戴冠。RIZINにも参戦し、20年9月には萩原京平からアームロックで一本勝ちを奪っている。昨年10月に金原正徳にTKO負け、前戦の今年4月には山本美憂の夫カイル・アグォンに判定負けし、2連敗中で再起戦となる。

立ち上がる芦田、寝技で勝負を要求する今成

 1R、今成はインローからすぐ今成ロールに入り、芦田をクローズガードからオモプラッタでとらえる。芦田が回転して逃れると今成は足に狙いを変え、極められなくても上を取る。パスしてサイド→マウントとポジションを進める今成。ここで芦田がブリッジして今成を下にする。芦田がパウンドで反撃して1R終了。

 2Rも今成はすぐ今成ロール。だが芦田は足を引き付き合わない。だが2度目の今成ロールをかわした後で、芦田はパウンドを振るって飛び込む。今成はこれを当てさせずクローズガードでとらえコントロールする。芦田はボディパンチと顔への細かな鉄槌。芦田が立ち上がらんとしたところで今成は再びオモプラッタを狙うが、芦田も極めさせない。

芦田が勝利

 3Rも今成ロールだが、芦田は体を浴びせて食い止める。今成はクローズガードに変化する。今成のコントロールにあい芦田は立てない。オモプラッタも芦田は腕を滑らせて引き抜く。ボディと顔にパウンドを飛ばす芦田。今成も下から腕十字を狙って終了となる。

 判定は29-28、29-28、29-28の3-0で芦田。今成の仕掛けを潰して許さず勝利した。

▶︎次のページは【フォト】今成の関節技が巻きつく!芦田は逃れ打撃へ!互いの激闘

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