【UFC】元王者ロックホールドが流血の激闘、顔面連打のコスタが勝利
8月21日(日本時間)に米国ユタ州ソルトレイクシティで開催された総合格闘技イベント『UFC278』のミドル級マッチにて、同級6位のパウロ・コスタ(31=ブラジル)が元同級王者のルーク・ロックホールド(37=米国)に判定3-0で勝利した。
【動画】ロックホールド、自分の鼻血をコスタの顔に浴びせた!衝撃シーン!
コスタはブラジルのMMA団体「Jungle Fight」の同級王者で17年にUFCに参戦。無敗のまま20年9月のミドル級タイトルマッチで、王者イズラエル・アデサンヤに挑戦したがTKO負け。現在2連敗中だが、ここで連敗脱出となるか。
対するロックホールドはキャリア16勝で14フィニッシュと高い決定力を持つ実力者。15年に当時の王者クリス・ワイドマンにTKO勝ちしミドル級王座を戴冠するも、翌年にマイケル・ビスピンにKO負けし初防衛失敗。こちらも2連敗ながら、その実力に陰りはない。コスタを破り、復活の狼煙を上げるのか。
試合は1R序盤、ロックホールドの組みを潰しコスタが顔面にパウンド連打。ピンチのロックホールドは辛うじて立ち上がるも、コスタが押し込んでテイクダウン成功。上からパウンドで削る。ロックホールドのダメージは大きい。
2R開始すぐ、ロックホールドの左ストレート、左ミドルを被弾し、ふらつくコスタだが倒れない。しかし、ロックホールドも疲労困憊でフラフラ。体力の消耗が激しい状態で戦う両者。
3R中盤、ロックホールドのタックルを切ったコスタがバックテイクからチョークを仕掛けるも、ロックホールドが脱出し、正対しながらトップを取ると、そこでタイムアップ。全てを出し尽くそうとする両者の戦いに、会場は大歓声となった。
お互いフラフラになりながらも、最後まで戦いを諦めない激闘。ロックホールドは鼻血を出しながらも攻め続けたが、コスタが判定3-0で勝利した。
WME-IMG
『UFC 278』
8月21日(日本時間)米国ユタ州ソルトレイクシティ /ビビント・アリーナ
▼ミドル級
○パウロ・コスタ(ブラジル)
判定3-0 ※三者ともに30-27
●ルーク・ロックホールド(米国)
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