【RISE】”極真王者”南原健太、ムエタイ強豪にTKO勝利!手術控える父と約束のKO
RISEクリエーション株式会社
『RISE 161』
2022年8月28日(日)東京・後楽園ホール
▼第6試合 -85kg契約 3分3R延長1R
◯南原健太(極真会館/ヘビー級3位、2022オープントーナメント全日本体重別空手道選手権大会 男子軽重量級(-90kg)優勝)
TKO 2R 2分59秒 ※レフェリーストップ
●ジェット・ペットマニーイーグル(矢場町BASE/元MAX MuayThai-72kg級王者)
【フォト】剛腕の南原が連打!相手をダウンさせる瞬間、レフェリーストップの動画も
南原はRISE重量級期待の星。極真空手では、18年全日本ウエイト制空手道選手権大会で準優勝。キックデビュー後は、3戦無敗であったが、今年4月に海外強豪にKO負けを喫して初黒星を喫した。今年6月に極真会館「全日本体重別空手道選手権大会」の男子軽重量級(-90kg)で初優勝を成し遂げ極真王者となり、この試合で再起にかける。
対するジェットは、元MAX MuayThai-72kg級王者の肩書きを持つムエタイファイター。前日会見では「ムエタイはどういうものなのかを見せます」と意気込んでいる。
1R、南原が右ローを走らせ、後ろ回し蹴り。ジェットが右フックで飛び込むが、南原が右の飛びヒザ蹴り、距離を詰めてのボディフックと攻撃を出す。ジェットは前蹴りで牽制する。
2R、ジェットが右ハイキックを蹴るが、前に出る南原がうっすら笑みを浮かべながら、左フック、右ストレートを連続でヒットさせ、そのままジェットを押し倒す。これがダウンとなり、大の字になって倒れたジェット。何とか起き上がるが、ダメージは明らか。
最後は、南原が豪快な右フックから左、そして右フックとジェットをコーナーに打ち付け、レフェリーストップ。南原が極真王者を力を見せつけて勝利。RISEでの復帰戦を圧巻KO勝利で飾った。
南原は「今回85kg契約で、重い階級は倒さないといけないと思っていた。倒すことができて満足です。僕が試合会場に立てるのも、僕も支えていただいている全ての方、会場に応援に来てくださる方のおかげです。どうしてもKOしようと決めていました。KOする約束をしたのは親父です。2日後に手術が決まっています。親父手術負けるなよ!」と父親へ勝利を捧げた。
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