【RISE】王者イ・ソンヒョンと緑川創が激闘ドロー、延長戦でも決着つかず
RISEクリエーション株式会社
『RISE 161』
2022年8月28日(日)東京・後楽園ホール
▼セミファイナル(第10試合)SuperFight! ミドル級(-70kg) 3分3R延長1R
△イ・ソンヒョン(RAON GYM/第4代RISEミドル級王者)
ドロー 延長判定3-0 ※10-9、10-10×2
△緑川 創(RIKIX/同級5位、元WKBA世界スーパーウェルター王者)
※本戦判定は29-30、29-29、30-30
ソンヒョンは、RISE3階級制覇の裕樹、シュートボクシング世界王者の鈴木博昭、HOOST CUP王者の麻原将平ら日本の強豪を撃破した実績の持ち主。2013年に第2代RISEライト級王者となり、2019年7月には[第4代RISEミドル級(-70kg)王座決定戦]で松倉信太郎に勝利し、同王座を戴冠。昨年11月には北アイルランドで試合を行いWKN世界ウェルター級を獲得している。
対する緑川は2005年デビューのベテランで、来年2月に引退を発表している。新日本キックボクシング協会の重量級エースとして長く君臨、14年2月には、あのアンディ・サワーからも勝利を収めるなど国内外の強豪と激闘を繰り広げてきた。今年5月の『NO KICK NO LIFE』でT-98に勝利後「引退前にソンヒョンと戦いたい」と熱望しており、ノンタイトル戦ではあるが今回待望のソンヒョン戦が実現する形となった。
1R、前に出るのはソンヒョン、左右のボディ打ちやミドルでボディを狙い打ち。緑川は遠い距離からフックを数発返しつつ、飛びヒザ蹴り。
2R、ソンヒョンはワンツーから右ローを強打。緑川はソンヒョンの手数に負けず、フックやストレートをリターン、前蹴りで牽制しつつヒットを奪う。ソンヒョンも崩れず、ボディストレートを見舞う。
3R、開始直後、バッティングでソンヒョンが目の辺りから出血してドクターチェック。再開後、ソンヒョンがヒザ蹴り、パンチでボディへ顔面へ。緑川も辛抱強くフックを返してヒザ蹴り。ジャッジは0-1で差が付かず。延長戦へ突入する。
延長R、緑川がフックを数発放ち、アッパー、ヒザ蹴りで攻める。前進をやめないソンヒョンはヒザ蹴り、ワンツーで応戦。緑川は若干スピードが落ちるも、果敢にフックを振るう。終盤、ソンヒョンが前蹴りをボディへ。ジャッジは1者がソンションを支持したが、2者がドローに。このRも差が付かず、ドロー決着となった。
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