【RISE】門口佳佑、空手魂炸裂し”2度のダウン”で王座奪取!梅井は初防衛ならず
RISEクリエーション株式会社
『RISE 161』
2022年8月28日(日)東京・後楽園ホール
▼メインイベント(第11試合) RISEフェザー級(-57.5kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R
●梅井泰成(王者/Mouton)
判定0-3 ※46-50×2、45-50
◯門口佳佑(挑戦者/EX ARES/同級3位)
※門口が新王者に
梅井は20年11月にRISE参戦以来5連勝し、今年3月の同王座決定戦で平野凌我に判定勝利しベルトを手にした。5月に所属していたTEAM TEPPENを離れ、今回フリー転向1戦目で防衛戦に臨む。
対する門口は4歳から新極真空手を修行し活躍。2018年5月にAbema TVの番組『VS那須川天心』挑戦者決定トーナメントで優勝し、那須川天心と対戦。門口は3R目にダウンを2回奪われるも最後まで善戦し大きな注目を浴びた。空手からキックに転向するも現在も「キックをやってるつもりはない」と空手魂を燃やす。同年7月にRISEでプロデビューすると、13戦10勝2敗1分(2KO)の戦績を残しており、今回のチャンスを得た。
1R、梅井がサウスポー。まずはローの蹴り合い。左へスイッチする門口が、大振りの左フックを打ち抜き、最初のダウンを奪う。
2R、反撃を狙う梅井はパンチからハイキックのコンビネーション。門口は右ミドルで快音を響かせ、左へスイッチしてカーフキックも放つ。
3Rには門口が近距離からの連打で左フックでダウンを追加する。
4R、梅井が回転力のあるワンツー、フックとテンポ良く攻める。門口がバックブローの際に、腕が当たり、イエローカードが与えられる。梅井は細かいパンチを出すが、門口はしっかりブロックして決定打を与えない。
5Rも逆転を狙って前に出る梅井だが、門口の硬いガードからパンチもヒット。互いに譲らぬラウンドは判定へ。門口が念願のベルトを腰に巻いた。
門口はマイクを持つと「やったぞー」と歓喜。支えてくれた仲間や家族に感謝を述べると「原口(健飛)選手、山田(洸誓)選手、鈴木(真彦)選手に負けない選手になります」とチャンピオンとしての抱負を述べる。
そして、RISE参戦を果たした安本晴翔の名前を挙げた上で「倒さないといけない選手はいっぱいいる。良かったらトーナメントでも、強いやつを決めさせていただきたいです。よろしくお願いします」とRISE伊藤代表にトーナメント開催をアピールした。
▶︎次のページは【フォト】門口の左フックがヒット!、そして王者になった瞬間
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