【ONE】マイキー・ムスメシ、初のグラップリング世界王座を戴冠!DJとの対戦を要求
ONE Championship
『ONE Fight Night 2』
2022年10月1日 (土・日本時間)シンガポール・インドアスタジアム
▼コーメインイベント フライ級サブミッショングラップリング世界王座決定戦
○マイキー・ムスメシ(アメリカ)
判定 3-0
●クレベル・ソウザ(ブラジル)
ムスメシはBJJムンジアル4連覇を誇り、現在の競技柔術における軽量級の世界最強と高い評価を受ける実力者。今年4月にONEデビューし、“足関十段”の今成正和からリアネイキッドチョークで一本勝ちを収めた。
初代世界王者を目指すムスメシの相手は長年のライバルのソウザ。二人の対戦成績は1勝1敗。王座戦で完全決着となるか。
1R、座ったムスメシがソウザの足を掴む。抜いたソウザに対して、ムスメシが左足を取って足関節へ。ソウザは上手く足を抜いて逃れる。ムスメシは、ソウザのバックを取りに行くが、ソウザがそれをさせない。
ハイレベルな攻防が続く中、両者とも足関節を狙う。ヒザを取り合うが、お互いに決定的なシーンは作れない。すると、ムスメシが下からトーホールドを仕掛けるとキャッチのコール!
シウバは不満の表情を浮かべるが、これが決定的なシーンに。側転しながらパスのソウザ。ムスメシが上を取ったところでゴングが鳴った。ジャッジはいずれもキャッチを獲得したムスメシを支持。ムスメシが初のグラップリングのベルトを巻いた。
勝利したムスメシは「とてもタフな試合で10分間の戦争のようなものでした。ベルトを巻いた時自分の姿を見ると嬉しいです。手術もして大変でしたが、たくさんの練習の成果が出て良かった。攻撃をずっとしていたし、キャッチもあったので自分が勝ったという自信があった」とコメント。誰とやりたいかという問いには、デメトリアス・ジョンソン(DJ)の名を出して「リスペクトして名前を挙げさせていただきました」と語っている。
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