【RIZIN】“お祭り男を封印”矢地祐介が3連敗を阻止! 寝技の塩漬けでアレンを攻略
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『湘南美容クリニック presents RIZIN.39』
2022年10月23日(日)マリンメッセ福岡 A館
▼第10試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(71.0kg)
〇矢地祐介(フリー)
判定3-0
●ボイド・アレン(南アフリカ/Fight fit Militia/apex gym
世界の強豪との対戦が続く矢地祐介が、南アフリカのボイド・アレンを迎える一戦。矢地は昨年に川名TENCHO雄生、武田光司に勝利と国内王者に連勝したが、大晦日にRIZINライト級王者ホベルト・サトシ・ソウザに一本負け。今年4月にグスタボにTKO負けと連敗中、3連敗は避けたいところだ。
【写真6枚】矢地が寝技でアレンを塩漬けに、勝利しRIZINガールと撮影も
対するアレンは南アフリカMMA団体『EFC』の元フェザー級王者。MMAとボクシングの二刀流で、過去16勝11フィニッシュと決定力のある選手だ。
1R、矢地はパンチを打ちながら組みつく。ボディロックから投げを狙うが、アレンは耐える。コーナーを背にする矢地。外掛けで倒しにかかるが、耐えるアレン。再び矢地は外掛けでテイクダウンを奪うが、ヒールホールドを仕掛けるアレン。
回転して逃げた矢地は、上になってポジションをキープ。ハーフガードのアレンは、下からヒジ打ちを矢地の頭に打っていく。寝技の対応ができるアレンに、矢地はポジションキープが精一杯か。ガードポジションに戻したアレン。このまま矢地はポジションキープでラウンドを終えた。
2R、アレンは右ハイキック、ミドルキックを放っていく。一気に間合いを詰めて横についた矢地は、テイクダウンを奪う。今度はサイドポジションを奪った矢地は、体勢を固めながら右でパウンド、鉄槌を放つ。
3R、矢地は左、右とパンチを出していきながら組みつく。投げてテイクダウンを奪う矢地は、サイドポジションからマウントポジションへ移行してヒジ打ち攻撃。ハーフガードに戻すアレンはヒール狙い。バックに回った矢地。アレンは足関節狙い。これを回転して外した矢地は、寝技で上になる。ハーフガードにさせた矢地は肩固めのセットに動き、サイドポジションのまま試合終了のゴング。
判定勝負となり、矢地が3-0で勝利。連敗を2で止めた。
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