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【RIZIN】クレベル”三角絞め”7連続一本勝ちで新王者に!牛久絢太郎からタップを奪う

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2022/10/23(日)UP

クレベルの三角絞めがガッチリと極まる

RIZIN FIGHTING FEDERATION
『湘南美容クリニック presents RIZIN.39』
2022年10月23日(日)マリンメッセ福岡 A館
▼メインイベント(第12試合) RIZINフェザー級タイトルマッチ
RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)
●牛久絢太郎(K-Clann)
一本 2R1分29秒 ※三角絞め
〇クレベル・コイケ(ボンサイ柔術)

三角絞めを仕掛けるクレベル

 V2戦を控えるRIZINフェザー級王者・牛久絢太郎が“最強の挑戦者”クレベル・コイケとの防衛戦を迎える。牛久は、今年4月の同級防衛戦となった斎藤裕戦で左ハイキックでダウンを奪い判定勝ち。過去4戦は、DEEPとRIZINのタイトル防衛が交互に行われる多忙ぶりだが、今回のV2戦はとくに大きな意味を持つ。

【動画】クレベルが三角絞めで牛久に一本勝ちした瞬間!

 挑戦者のクレベルは、朝倉未来戦を含めて6連続一本勝ちの寝技のスペシャリスト。今回も「三角絞めで一本勝ちを奪います」と予告一本勝ちをアピールしている。牛久は「今回の試合に勝って本物になる」と宣言しているが、どんな結末になるのだろうか。

勝利したクレベル

 1R、牛久はサウスポー構えから足にストッピングのような横蹴り。さらに左ロ―キックから左ハイキックで攻撃。左フックが空振りすると、クレベルは組みつきテイクダウン。ハーフガードの牛久。クレベルは肩固めに入るが、牛久は回転して逃れる。
 上の牛久は腕を抜いて離れようとするが、クレベルがヒール狙い。回転して逃げる牛久に対して、組みついて逃がさないクレベル。ガードポジションのクレベルは、ヒジ打ちを牛久に放つ。ディフェンスする牛久は、上になったまま寝技をしのぐ。

 2R、牛久はロ―キックを連打。組みつくクレベルに牛久は、ヒールホールドを狙う。クレベルは回転して逃げ、首投げから寝技へ入り、そのまま三角絞めをセット。
 耐えていた牛久だが、クレベルはセットし直して「ポペガー」と叫びながら絞めを強める。牛久はついにタップ。クレベルが7連続一本勝ちを奪い、RIZINフェザー級新王者となった。

RIZINとKSW、2つのベルトを肩にかけるクレベル

 念願の王座を獲得したクレベルは勝利者マイクで、「ポペガー! ちょっと難しかったけど、勝てた。めちゃ嬉しい。これ日本のベルト、ブラジルのベルト、私はブラジル人だけど19年日本にいます。みんな助けてくれてありがとうございました。10月16日は、僕の誕生日でした。このベルトがプレゼントでした。今から自分とサトシ先生で、フェザー級、ライト級を盛り上げます。みんないいですか! 1、2、3、ポペガー!」と叫んだ。

▶︎次ページは【動画】クレベルが三角絞めで牛久に一本勝ちした瞬間!

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