【RISE】田丸辰が数島大陸を退け初代フライ級王者に、二階級制覇も達成
RISEクリエーション株式会社
『RISE 162』
2022年10月30日(日)東京・後楽園ホール
▼メインイベント 初代RISEフライ級(-51.5kg)王座決定戦 3分5R無制限延長R
〇田丸 辰(TRY HARD GYM/初代RISEスーパーフライ級王者)
判定3-0 ※三者とも49-48
●数島大陸(及川道場/第30回全日本新空手道選手権大会 K-3GRAND PRIX 2019軽軽量級優勝)
※田丸が新王者に
初代RISEフライ級王座決定戦で田丸辰と数島大陸が、タイトルを争う。数島は8勝(5KO)2分1敗と、“次世代型クラッシャー”の異名を取り、軽量級ながら攻撃力の高いファイター。対する田丸もスーパー高校生ファイターとして名を馳せてきたが、今回は自身より経験の浅い年下との試合となる。
【フォト】田丸がロープを使ったディフェンス&右フックを直撃した瞬間
1R、互いにロ―キックで削り合う。田丸が右をヒット。数島も負けずに右をヒットして五分に持ち込む。数島はコーナーへ詰めてパンチを連打。田丸は相手の攻撃を見ながら慎重に戦っている印象を残した。
2R、開始早々、田丸の左をもらって腰を落としそうになる数島。田丸は深追いをせずにロ―キックで下から崩しにかかる。数島もロ―キックを返して巻き返しを図る。数島がプレッシャーをかけていく。田丸は相手の動きを見極めながら慎重に戦った。
3R、数島は前へ出ていく。プレッシャーをかけながら、カーフキック。田丸がロープを背にすると、数島はパンチを4つまとめ打ち。さらに前へ出てパンチを打っていく数島。田丸は守勢に回りつつも、的確に攻撃を返した。
4R、田丸は数島の圧力を受けながら、カウンターのパンチを当てていく。数島は被弾しながらもパンチを打っていく。ときおりパンチを受ける田丸だが、カーフキックで削ることを忘れない。数島はプレッシャーをかけて勝負に出ていた。
5R、数島は一気に間合いを詰めてパンチをまとめる。田丸はガードしながらカーフキックで崩す。数島は手数を増やすが、田丸は的確にパンチを返す印象。判定勝負となり、田丸が3-0で勝利。初代フライ級ベルトは、田丸の腰に巻かれた。
新王者となった田丸は、「何年ぶりかな、2018年くらいから勝っていなくて勝ててうれしいです。移籍してから、いろいろとあって。勝っていなくて、ジムのせいで弱くなったと言われるのは悔しくて……。すごい、練習してベルトを巻くことができてうれしいです。応援してくださった方のおかげです。これからトライハードジムの一員としてがんばっていきます」と涙を流しながらコメントした。
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