【ボクシング】吉野修一郎が中谷正義にKO勝利し”国内最強”を証明「これで世界に行ける」
『Prime Video Presents Live Boxing 第3弾』
11月1日(火)さいたまスーパーアリーナ
▼WBOアジアパシフィック・ライト級タイトルマッチ
〇吉野修一郎(三迫/王者)
TKO 6R1分14秒
●中谷正義(帝拳/同級4位)
吉野は15戦全勝(11KO)で、3度目の防衛戦。今年4月には元WBO世界スーパーフェザー級王者・伊藤雅雪に負傷判定勝利し、V2成功している。
対する中谷は20勝(14KO)2敗。昨年6月には元世界3階級制覇王者ロマチェンコに9回まで粘るもKO負け。今年6月には元フィリピン王者を相手に1R72秒でKO勝利し再起している。今回は事実上の国内ライト級の”最強決定戦”となる。
吉野は頭を下げじわじわと詰め、中谷は距離を取り長いジャブで突く。中谷はカウンターの右アッパーをたびたびヒットさせる。
吉野は得意のオーバーハンドの右を武器に、左右フックで詰めるが、なかなか入れない。
3R、中谷の左目の下が切れ出血するも、これは偶然のバッティングによるもの。
5R、吉野がエンジンがかかったのか、飛び込んでのフックで攻めロープに詰める。中谷も足を止め、ジャブ、右アッパーで迎撃。
ラスト45秒、ついに吉野の左ジャブがクリーンヒット。ロープに詰め打ちまくるが、中谷は落ち着いてボディワークで外す。
しかしさらに追う吉野は、左フックからの右ストレート!さらに下がる中谷に、吉野が飛び込んでの右フックでダウンを奪う!
吉野は立ち上がり、ここで5R終了。
6R、中谷は覚悟を決めたかのように足を止め打ち合いに。中谷の打ち下ろしの左右フックが次々とヒットする。吉野はガードを固め耐える。
しかし吉野が見切ったか、左ボディを皮切りに、左右フックの上下、とどめは右フック!中谷はダウンし、立ち上がろうとするもレフリーが試合を止めた。
吉野は「下馬評は僕が完全不利、でも見ましたか、勝ちました」と誇らしげな笑顔。続けて「中谷選手は強くて、ライト級の中ではラスボス的な存在でした。でも中谷選手に勝って、世界に自信持って行けると思います。僕の世界戦、見たくないですか」と世界に目を向けた。
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