”Mr.BreakingDown”川島悠汰がアウトサイダー・秀虎に勝利、ダウン応酬の激闘の果て
川島（左）がダウンを奪った
『BreakingDown6』
2022年11月3日（木・祝）都内某所
▼第28試合 ウェルター級スペシャルワンマッチ77kg以下
〇川島悠汰
判定4-0
●秀虎
※両者ともに1ダウンずつあり
川島のパンチで秀虎がダウン
「THE OUTSIDERvs.BreakingDown 6vs6」対抗戦の2戦目。
”インテリジェンスタイガー”の異名を持つ元アウトサイダー戦士・秀虎と、”ミスターブレイキングダウン”川島が激突。
秀虎はアウトサイダー時代は4勝（3KO）1敗で強力な打撃を誇る。その後はプロ転向しKrushを経て、DEEP、グラチャンで20戦近く活躍する。直近の試合は19年のファイティングネクサスで、1R秒殺KO勝利している。
秀虎（左）のパンチがクリーンヒット、川島がダウン
対する川島は第一回大会から参戦している”ミスターブレイキングダウン”で、ブレイキングダウン戦績は6勝1敗。MMA歴は4年と秀虎とは差があるが、若さと勢いで押し切れるか。
秀虎がいきなり飛びヒザから入る。川島は腰を低く落としパンチ一辺倒で攻める。川島のジャブがクリーンヒットすると、秀虎の動きが一瞬止まり、さらに右の追撃！秀虎は後ろへのけぞり、ダウン。
立ち上がった秀虎だが、目の焦点は合っている。秀虎はいきなり右ミドルを川島の腹に蹴り込むと、そのまま強烈な右ロングフック！クリーンヒットし、今度は川島がダウンする。
川島が勝利
再開されると、今度は川島が覚悟を決めたように左右の大振りフックで攻め立てる。連打をもらい劣勢の秀虎はクリンチ。そのままゴングとなった。
判定は4者が川島、1者が引き分けで川島が勝利。しかし秀虎の根性も光った試合となった。これでブレイキングダウン勢が早くも2勝を決めた。
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