【RIZIN】緊急参戦の鈴木千裕が4連勝!足関十段・今成の“足関地獄”から逃げ切る
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA』
2022年11月6日(日)愛知・ドルフィンズアリーナ
▼セミファイナル(第10試合) RIZIN MMAルール(66.0kg)5分3R
●今成正和(今成柔術)
判定0-3
〇鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)
※摩嶋一整(毛利道場)が負傷欠場、鈴木が代役に
今成は“足関十段”の異名を取る足関節技の世界的名手。これまでDEEPフェザー級、イギリスのCage Rage世界フェザー級、DEEPバンタム級の王座を獲得してきた。RIZINでは21年6月の瀧澤謙太戦で判定負けを喫するも、同年10月の春日井“寒天”たけし戦では一本勝ち、RIZIN3戦目は摩嶋一整との寝技勝負が期待されたが、摩嶋の負傷により鈴木との対戦に変更となった。
緊急出場の鈴木はKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級の現王者で、キックボクシングとMMAを戦う二刀流ファイター。現在、山本空良、平本漣、萩原京平と降し3連勝で、摩嶋一整の負傷欠場を受け、今回今成の対戦相手となった。
1R、今成のイマナリロールに対し、鈴木は飛ぶように後方に脚を引いてディフェンス。体育座りのようにして待つ今成だが、鈴木はグラウンドに追わない。立ち上がった今成が追うと鈴木は素早く察知して距離を取り、再度のイマナリロールもかわし、踏みつけとカカト落としを放って終える。
2R、前進してきた今成に鈴木は右ストレートをヒット。しかし今成はすぐに座って逆に鈴木を誘いこむ。鈴木はローを今成の脚に見舞う。残り1分ほどで鈴木は顔への蹴りを見舞うが、今成はこの足をキャッチして足関へ。大ピンチの鈴木だったが、足でのキックとパンチを連打し極めさせずに逃げ切る。
3R、やはり鈴木は今成に触れさせない。右ストレートでけん制し、イマナリロールに来ても手で止め、2度目のイマナリロールも押し潰す。ラウンド最後、今成は蹴り上げを見舞うが、鈴木は当てさせずジャンプしての踏みつけを放って終える。
判定は3-0で鈴木。勝利すると「いやぁ、怖かった!」と声を上げ、「今成さん、俺の壁になってくれてありがとうございます。この経験を持って俺はチャンピオンに上がります。大晦日、絶対KOするから出場させてください!」と大晦日への連続出場を希望した。
▶︎次ページは【フォト】今成の足関節から逃げる鈴木、ジャンプし踏みつけも
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