【DEEP】神田コウヤが中村大介に判定勝利、激闘を制しタイトル戦アピール
DEEP事務局
『skyticket Presents DEEP 110 IMPACT』
2022年11月12日(土)東京・後楽園ホール
▼第5試合 DEEP フェザー級 5分3R
●中村大介(夕月堂本舗)
判定0-3 ※26-30、27-30×2
〇神田コウヤ(パラエストラ柏)
中村は、鋭い打撃と腕十字を得意技とし、50戦近くの戦績を持つ大ベテラン。国内ライト級トップクラスで活躍し、所英男や郷野聡寛に勝利を収め、12年にはプロ10年目にしてDEEPライト級王座を獲得。21年2月には、フェザー級王者の牛久絢太郎にノンタイトル戦でTKO勝ちし、続く7月にはタイトルをかけて牛久と再戦したが判定負け。22年3月にはRIZINに参戦したが、山本空良に判定負け。今年7月にDEEPではユータ&ロックに判定勝利している。
対する神田は、レスリングで東日本学生選手権優勝、全日本学生選手権準優勝、天皇杯ベスト8という実績を持つアマレスエリート。昨年12月は当時のDEEP&RIZIN2冠王・牛久絢太郎に持つDEEP王座に挑んだが、惜しくも敗戦した。22年5月にはDEEPで青井人にTKO勝ちを収め、再起戦を勝利で飾った。
1R、中村がノーガードでプレッシャーをかけて右ハイ。共にケージ際でのヒザ蹴り。神田が左のヒザ蹴りを浅くヒットさせ、左右のフックで詰める。
2R、中村が飛びつき腕十字を狙い倒れたところに、神田がサッカーボールキックを蹴るがヒットせず。スタンドに戻ると、両者共にヒジ攻撃。すると神田がボディ打ちも絡めて優勢に出る。額のあたりに出血が見られる中村。
3R、神田がボディへのヒザ蹴りを効かせて前進、ヒジ打ちを織り交ぜながら攻勢。しかし、中村が右ストレートのカウンターをクリーンヒット。一瞬ヒザが落ちかけた神田に、中村は左右のフックで攻める。中村はヘッドロックで絞めにいくが、これは極まらず。神田は左のヒザ蹴りからのヒジ打ちで攻めていった。
ジャッジは3者とも神田を支持。神田が中村との激闘を判定で制した。マイクを持った神田は「中村選手に今日勝つことが出来たので、もう一度タイトルマッチに挑戦させてください」と牛久絢太郎とのタイトル戦をアピールした。
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