【ベラトール】初参戦キジリエフ、ランカーのウェイチェルを撃破、無キズの12連勝をマーク
Bellator MMA
『BELLATOR 288』
2022年11月19日(土・日本時間)米イリノイ州シカゴ ウィントラスト・アリーナ
▼フェザー級
●ダニエル・ウェイチェル(ドイツ)
判定0-3 ※28-29、27-30×2
〇ティムール・キジリエフ(ロシア)
ウェイチェルは15歳からの柔術歴があり黒帯。ムエタイやレスリングの経験もあり、MMAは55戦のキャリアを誇る。過去にはフェザー級トーナメント(シーズン10)の優勝経験を持つ。ベラトールフェザー級ランキングは7位。
対するキジリエフは26歳で9歳の時にレスリングをはじめ、18歳でMMAデビュー。ここまで11勝無敗(3KO、1サブミッション)のレコード。パンチやハイキックなどでのKO勝ちもある。
1R、ウェイチェルが左フックを強打。ウェイチェルの飛びヒザ蹴りに、キジリエフがフックを合わせる。ウェイチェルのヒザ蹴りの掴んだキジリエフは右のパンチをヒット。キジリエフがバックスピンキック。
2R、ウェイチェルは飛び込んでの左フック、キジリエフは右ストレートを返す。ウェイチェルの右ハイをさばいて、崩したキジリエフ。ウェイチェルがマットに背を付けた状態。キジリエフは足を蹴っていく。スタンドの展開、キジリエフは左ジャブを多用してけん制、ウェイチェルのパンチにカウンターのストレートを見舞う。
3R、キジリエフはボディと顔面へパンチを打ち分ける。ウェイチェルは組み付きに行くが、キジリエフのワンツーを被弾してしまう。パンチが交錯する中、ウェイチェルは両足タックルを仕掛けて、キジリエフを崩すと即座にバックへ付く。キジリエフは立ち上がりウェイチェルを前に落とす。そこにウェイチェルが腕十字。これも外したキジリエフはピンチを回避。
スタンドへ戻すと、キジリエフはサウスポーに構えて左ストレート。右構えに戻したキジリエフは左ジャブ、大振りのアッパー。ウェイチェルは飛びヒザ蹴りをヒット。目の辺りから出血が見られるウェイチェルは、ヒザ蹴りを2度放ち前蹴り。終了のゴングが鳴った。
ジャッジは3者とも打撃で優位に立ったキジリエフを支持。キジリエフが勝利して、無敗記録を12に伸ばした。
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