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【ONE】“日本育ち柔術女子”ミレーナ・サクモトが秒殺一本負け、バシリオから世界トップの洗礼

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2022/11/19(土)UP

ミレーナ・サクモトが悔し一本負け©️ONE

ONE Championship
『ONE 163』
2022年11月19日 (土)シンガポール インドア・スタジアム
▼ストロー級 サブミッション・グラップリング 10分1R
●ミレーナ・サクモト(日本 / ブラジル)
一本 42秒 ※リアネイキッドチョーク(裸絞め)
○ビアンカ・バシリオ(ブラジル)

リアネイキッドチョークを極められたミレーナ©️ONE

 21歳、日本育ちのミレーナはキッズ時代から柔術で活躍し、ジュニア時代には青帯で世界選手権優勝、今年の柔術全日本選手権では黒帯ルースター級で優勝と国内女子ではトップレベルの選手。今回ONE初参戦となる。

 対するバジリオは今年の世界柔術選手権では黒帯フェザー級で優勝、さらに9月に行われたグラップリング世界一決定戦ADCCでも-60㎏級で優勝と、名実ともに世界のトップ選手だ。

一本勝ちで喜ぶ世界王者のビアンカ・バシリオ©️ONE

 試合は1R、いきなりタックルにいくミレーナをがぶったバシリオ。引き込もうとするミレーナに合わせてパスガードを仕掛けると、バシリオは素早くバックへ回る。

 完全にバックを奪取するバシリオ。流れるように首元へ腕を回し、自分の両手を握手のように握る“パームトゥ・パーム”の形でチョークを組み絞め上げる。ミレーナはしばらく抵抗するもガッチリと入っており最後は苦悶の表情でタップアウト!

わずか42秒でバシリオが貫禄の秒殺勝利。素晴らしいパフォーマンスを見せたとして、5万ドルのファイトボーナスを獲得。敗れたミレーナはいきなり世界トップの洗礼を受けた。

▶︎次ページは【動画】ミレーナが裸絞めで一本負けした瞬間

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