【ONE】若松佑弥が衝撃の初回TKO負け、韓国ソンフンとの打撃戦に散る
ONE Championship
『ONE 163』
2022年11月19日 (土)シンガポール インドア・スタジアム
▼63㎏契約MMA
●若松佑弥(日本)
TKO 1R2分46秒 ※パウンド連打
〇ウ・ソンフン(韓国)
若松はONEのチャトリCEOが「日本人選手のパウンド・フォー・パウンドでナンバー1のストライカー」と期待を寄せるも、3月に王者アドリアーノ・モラエスにタイトルマッチで一本負け。9月に再起戦が予定されたが対戦相手の体重超過で試合不成立となり、仕切り直して今回が8ヵ月ぶりの試合となる。
相手のソンフンは韓国のGFCや日本のWardogで活躍し、MMA7連勝で今年ONEと契約。初戦となった2月のヨッカイカー・フェアテックス戦では右ストレートでわずか18秒のKO勝利を上げ、5万ドルのパフォーマンス・ボーナスも獲得した。しかし続く4月の試合ではウィンドソン・ラモスに判定負けを喫した。
今回の試合は、若松の体重超過のため、フライ級の135ポンドから139ポンド(63㎏)キャッチウェイトでの試合実施となる。
試合は1R、若松は右ミドル、ジャブと先攻。ソンフンはサウスポーで対するが、若松は左フックを当てソンフンに片膝をつかせる。さらに右ショートストレートを当て優勢だった若松だが、ソンフンが左フックを連続で当て形勢逆転。左右連打とヒザを追加して若松を倒し、マウントポジションから連打をまとめるとレフェリーが試合を止めた。
1R2分46秒のKO劇。若松は再起戦でショッキングな敗北を喫した。
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