【ONE】ローマン・クリークリャが逆転KO勝利でヘビー級WGP制覇!
ONE Championship
『ONE 163』
2022年11月19日 (土)シンガポール インドア・スタジアム
▼ヘビー級 キックボクシングWGP決勝
〇ローマン・クリークリャ(ウクライナ)
TKO 2R1分28秒 ※パンチ連打
●イラジ・アジズプール(イラン)
※クリークリャがWGP制覇
ウクライナ出身のライトヘビー級王者・クリークリャは48勝7敗で現在12連勝と無敵の強さを誇るグランプリの優勝候補。頭脳的なスタイルと、ONE全試合の中で1分当たりの打撃数が最多といった運動量の多さ、2メートルの長身から繰り出すしなりのある打撃で2019年にONEライトヘビー級王座を獲得。以来2度の防衛を果たし、今回は1階級上のグランプリに参戦している。
対するアジズプールはイラン・キックボクシング界の重鎮と言われ68勝4敗。今回の対戦相手クリークリャとは1勝1敗の戦績を持つ。パワーを活かしたパンチやハイキックを得意とし、ONEでは3戦3勝。
1R、上背でまさるクリークリャはミドル、ジャブを飛ばしていくが、アジズプールは臆さず右フック、左ハイ、ボディフック、バックブローと攻めていく。そしてクリークリャのジャブに右フックをかぶせダウンを奪取する。
2R、左ハイのアジズプールにクリークリャは右ストレート、右ボディストレートで反撃。腹が効き下がったアジズプールにクリークリャは顔面ヒザを直撃。そして首相撲からのヒザで追撃し、左フックをフォローしてダウンを奪い返す。
立ち上がったアジズプールだがダメージは色濃く、クリークリャが左フック、右ストレートで襲いフィニッシュした。
これでライトヘビー級のベルトに続きヘビー級世界グランプリのベルトも手にしたクリークリャは「キャリアで最もタフな相手」とアジズプールを称え、特別ボーナス5万ドルも送られることとなり喜んだ。
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