【K-1】軍司泰斗、“中国の武尊”ワンとの激闘を制し判定勝利!
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~初代バンタム級王座決定トーナメント~』
2022年12月3日(土)エディオンアリーナ大阪
▼第21試合 スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R
〇軍司泰斗(日本/K-1ジム総本部チームペガサス)
判定2-0 ※30-29×2、29-29
●ワン・ジュングァン(中国/天津阿福ファイトクラブ/CFP)
軍司は昨年12月に第5代K-1 WORLD GPフェザー級王座を戴冠。今年8月のフェザー級世界最強決定トーナメントも制し、最強を証明した。
対するワンは“中国の武尊”とも呼ばれるファイトスタイルで、19年にはEnfusion-57kg級世界王者となり、その後ONEでもストロー級(56.7kg以下)王座に挑戦している。本家・武尊とも17年9月に激闘を繰り広げ(ワンの判定負け)、今年8月のフェザー級トーナメントでは3位となるも、存在感を発揮した。
1R、オーソドックスの両者は近距離で打ち合いを見せる。軍司が左右フックを回転させるが、ワンは合間に右ショートストレート、左フックを返す。軍司は手数で上回り、パンチからヒザを繋げる。
2R、軍司は左フックの上下打ちからロー、ヒザとスピーディーなラッシュを見せる。だがワンは屈せず打ち返す。軍司はさらに右ストレート、左フックと攻め、左フックでワンは腰を落とすが、ワンはやはり倒れない。
3R、軍司の右ストレートを浴びてもワンは左フックを返し、接近戦でヒザを幾度も浴びせて軍司を削る。押し倒される場面が多くなる軍司。疲れの見える軍司にワンは左フックと右ストレートを当てて反撃する。
判定は30-29、29-29、30-29の2-0で軍司。ワンが追い上げたが至らせずに勝利した。
軍司はマイクを持つと「時代を変えるって言っていたんですけど、まだK-1の頭にはなれないなって実感したので、もっと練習して、3月のK’FESTAで強い外国人と防衛戦お願いします。今日はありがとうございました」と反省の弁を述べつつファンに感謝した。
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