【K-1】壬生狼一輝、粘るババヤンを判定で下し準決勝の舞台へ
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~初代バンタム級王座決定トーナメント~』
2022年12月3日(土)エディオンアリーナ大阪
▼第4試合 K-1 WORLD GP 初代バンタム級王座決定トーナメント・一回戦(4)/3分3R・延長1R
〇壬生狼一輝(日本/力道場静岡)
判定3-0 ※30-29×2、30-28
●サンベル・ババヤン(アルメニア/TEAM CALVET)
K-1 WORLD GP 初代バンタム級王座決定トーナメント一回戦。壬生狼は2020年8月からK-1 JAPAN GROUPに参戦し、昨年月に無敗のままKrushバンタム級王座を獲得。しかし5月のK-1バンタム級日本最強決定トーナメント決勝で黒田斗真に初黒星を喫し、その後再戦でも敗戦。今年3月のKrushバンタム級初防衛戦で池田幸司に敗れて王座陥落し、3連敗を喫するも8月には峯大樹に判定勝利で連敗をストップした。
ババヤンは19年6月のK-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメントにも出場したアルメニアのファイター。晃貴からハイキックでダウンを奪って判定勝ちし3位となったが、今回は26歳となりベストウェイトのバンタム級で王座を狙う。
1R、ロ―キックの蹴り合いの中、ババヤンは前へ出てプレッシャーをかける。ロープを背にする壬生狼は、ババヤンのパンチ連打を受けるもガードを固める。壬生狼はジャブ、フックでカウンターを狙いながら、カーフキック。ババヤンのパンチに合わせて、壬生狼はヒザ蹴りのカウンターを合わせる。蹴りからパンチにつなげるババヤン。壬生狼は下がりながらもパンチを返していった。
2R、壬生狼は速いジャブで牽制。ババヤンの左フックが軽くヒット。壬生狼のローキック連打で、ババヤンの動きが止まる。壬生狼はヒザ蹴り、カーフキックでダメージを与えていく。ババヤンは下がらずにボディ打ち。壬生狼はローキックを蹴っていきたいが、圧力を受け続ける。壬生狼はヒザ蹴りのカウンターで迎え撃つ。ババヤンは構わずパンチを振り回していった。
3R、ババヤンはサウスポー構えに変えてパンチを打ちにいく。壬生狼は動きながらローキックをヒット。ババヤンはヒザ蹴り、ミドルキックを受けながらも前へ出て、左右のパンチを連打する。壬生狼はカーフキック、ヒザ蹴りを入れていくも、ババヤンの圧力を受け続ける。突進するババヤン。有効打は壬生狼にありそうだが、アグレッシブなのはババヤンか。
判定勝負となり、3-0で壬生狼が勝者となった。準決勝で黒田斗真と対戦するのは壬生狼に決まった。
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