【K-1】黒田斗真、3年無敗のムエタイ強豪ヨーシラーを降し準決勝へ
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~初代バンタム級王座決定トーナメント~』
2022年12月3日(土)エディオンアリーナ大阪
▼第3試合 K-1 WORLD GP 初代バンタム級王座決定トーナメント・一回戦(3)/3分3R・延長1R
◯黒田斗真(日本/K-1ジム心斎橋チームレパード)
延長判定3-0 ※三者とも10-9
●ヨーシラー・チョー.ハーパヤック(タイ/Chor.Hapayak GYM)
※本戦判定1-1(29-30、30-29、30-30)
黒田はサウスポーから繰り出す左フックとストレート、ヒザを武器とする新世代K-1ファイター。昨年5月の『K-1バンタム級日本最強決定トーナメント』を一回戦KO勝利、準決勝は2度のダウンを奪う判定勝利、決勝では第7代Krushバンタム級王者・壬生狼一輝にKO勝ちと、圧倒的強さでトーナメントを制した。続く12月には壬生狼と再戦を行うも延長判定で勝利している。
対するヨーシラー・チョー.ハーパヤック(タイ/Chor.Hapayak GYM)はオムノーイスタジアム・バンタム級王者で、64戦51勝(13KO)10敗3分の戦績を誇る強豪だ。
1R、本来はサウスポーのヨーシラーだオーソドックスに構え右のミドルとローを蹴っていく。黒田は右フックからの左ストレートを伸ばしヒットを上げる。ヨーシラーが右ミドルを多用するが、黒田もひるまず左ストレートを放ち、左ミドルも返す。
2Rもヨーシラーは前に出て右ミドル。左腕を赤くする黒田だが、左ストレートを伸ばしてヒット。ヨーシラーに長髪を見せ、距離を詰めてフック、アッパーとヒットを狙う。
3R、右ミドルのヨーシラーに黒田はローを合わせ、そして左ストレートと応戦する。だがヨーシラーもこれをクリーンヒットさせない。そして右ミドルで黒田をとらえ試合を終える。
判定はまず30-29でヨーシラー、続いて30-29で黒田、そして30-30でドローとなり延長戦となる。
延長R、黒田は連打からの左ストレートを当て、ヨーシラーが返す右ミドルはかわして当てさせない。腕でもらっても黒田はすぐにパンチを返す。そして左インローでヨーシラーをストップ。さらに黒田はヨーシラーのミドルをかわし、左ストレートを当てて終える。
判定は3者とも10-9で黒田。3年無敗のヨーシラーに勝利し準決勝に進んだ。
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