【K-1】カリミアンが後頭部に危険パンチ被弾し倒れる、続行不可能で反則勝ちに
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~初代バンタム級王座決定トーナメント~』
2022年12月3日(土)エディオンアリーナ大阪
▼第20試合 スーパーファイト/K-1ヘビー級/3分3R・延長1R
〇シナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)
反則 2R途中 ※ブレイク後、ブディオが後頭部へのパンチ攻撃
●カルロス・ブディオ(ブラジル/ブラジリアンタイ)
カリミアンは、18年に初代K-1クルーザー級王座決定トーナメントで優勝し、K-1WORLD GPクルーザー級王座を戴冠。20年にK-JeeにKO負けして王座を失ったが、昨年3月にK-Jeeにリベンジし王者に返り咲いた。 今年6月の『THE MATCH』では山下力也に判定勝利、9月には『K-1』にて実方宏介とK-1スーパー・ヘビー級で戦いKO勝利している。
対するカルロス・ブディオは、ダニロ・ザノリニが主宰するFIGHT DRAGONブラジル大会で王者となり、19年には韓国で行われたKTK WORLDヘビー級タイトルマッチで勝利した。
1R、カリミアンはリング中央に陣取り、プレスをかけながら右ロ―キックをヒット。ブディオは接近して右のパンチで一気に攻めていく。カリミアンが飛び前蹴りを仕掛けるが、逆にブディオの前蹴りがカリミアンのアゴに直撃。ブディオがローキックをヒットさせると痛がるカリミアン。ブディオの右がアゴに入り、カリミアンがスタンディングダウン。ブディオがカリミアンを圧倒する。
2R、息を吹き返したカリミアンは右ローキックなどで積極的に攻めるが、ブレイク後の追撃で警告を受ける。
その後、カリミアンが左ハイキックを放つと、空振りしロープに足がかかった状態。レフェリーがストップをかけ割って入るが、ブディオのパンチがカリミアンの後頭部へ直撃。そのまま前のめりに倒れるカリミアン。ダメージが大きかったこともあり、レフェリーが試合をストップ。カリミアンの反則勝ちとなった。
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