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【K-1】新美貴士、左ミドルで國枝悠太の強打を封じ復活勝利

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2022/12/03(土)UP

左ミドルを蹴り込む新美

K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~初代バンタム級王座決定トーナメント~』
2022年12月3日(土)エディオンアリーナ大阪

▼第5試合 K-1フェザー級/3分3R・延長1R
◯新美貴士(日本/名古屋JKファクトリー)
判定2-0 ※30-28、29-29、30-27
●國枝悠太(日本/Never mind)

パンチで攻める新美

 新美は圧倒的な圧力とラッシュを武器に第5代Krushフェザー級王者としてで破格の強さを見せてきた第5代Krushフェザー級王者と「K-1 AWARDS 2021」ではKrush MVPにも選出された。だが現在は3連敗に陥っており、今大会で復活を期する。

 対する國枝は地元・大阪府出身で21年からKrushに参戦。21年3月から2連続KO勝ちで同年9月にはK-1で小澤海斗に挑んだが判定負け。前戦は今年9月にKrushで覇家斗をKOしている。

國枝がパンチで反撃もヒザ蹴りで攻める新美

 1R、新美は一気に前進して圧力を掛ける。國枝はロープを背にしながらも右ストレート、左フック。新美は左ミドル、左ストレートで攻めるが、ラウンド後半は國枝の右ストレート、左フックのヒットが目立つ。

 2R、コーナーに追われても左フックを入れ逃れていた國枝だが、新美は左ミドルの当て数を増やし、次第に追い詰めていく。國枝は反撃にパンチを返すが新美は少し下がってかわし、さらに左ミドルとヒザを当てて削る。

新美が判定勝利

 3R、新美はやはり左ミドルを連続で当て、國枝は腕が効きパンチの数が減る。左ミドルとヒザでボディをとらえ、そこから顔へのパンチを送り新美は攻勢で試合を終える。

 判定は30-28、29-29、30-27の2-0で新美。連敗脱出の勝利となった。

※全試合結果はこちら

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