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【BreakingDown】ポーランドの刺客、”安保チャンネルの喧嘩自慢”てるに勝利!再々延長の死闘でダウンを奪う

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2022/12/04(日)UP

ポーランドの刺客(上)がてるとの激闘を制した

『BreakingDown6.5』(ブレイキングダウン 6.5)
2022124日(日)都内某所
▼第7試合 ミドル級ワンマッチ84kg以下
●てる
再々延長判定0-3
○ポーランドの刺客

パンチを繰り出すポーランドの刺客

 ブレイキングダウンではトップクラスの強さと目される2人、「ポーランドの刺客」ことホイナツキ・パヴェウと、ブレイキングダウンでKOを含む3連勝中の”安保チャンネルの喧嘩自慢”てるが激突。

【フォト】ポーランドの刺客が怒涛の攻め!激闘の写真(全6枚)

 ポーランドの刺客は格闘技歴16年で、MMAの他にも空手やボクシングも学んだ実力派。ABEMAの“朝倉未来の1000万円企画”でエントリーし選ばれなかったが話題に。前回の『BreakingDown6』でラッパーSATORUに勝利し、その強さをアピールした。

 てるは現在BreakingDownで3連勝中。へずまりゅうをKOで下すと、元プロボクサーでIBF元世界3位の実績を持つ細川貴之に番狂わせの判定勝利。前回11月大会では朝倉未来チームの佐々木くんにも勝利した。

延長戦に及ぶ激闘となった

 試合は序盤、小柄なてるが頭を下げながら右カーフキックを連発。長身のポーランドの刺客は左右のボディ、ヒザ蹴りで攻めていく。てるがポーランドの刺客にコーナーに追い込むと、てるの大振りの右フックがヒット!ポーランドの刺客はグラつくが、耐えて組んでヒザ蹴りを当てる。
 判定はジャッジの朝倉未来がてるを支持するも、残り2人はドローとし、30秒間の延長戦へ。

 右カーフと左右フックを振り回すてるに対し、ポーランドの刺客は強いプレスで攻勢。判定は1名がポーランドの刺客を支持するが、残り2名はドロー。勝負は再延長戦へ。

パンチを振るうポーランドの刺客

 怒涛の攻めで前に出るポーランドの刺客に失速気味のてるだったが、判定は再び1-0(ポーランドの刺客支持)のドローで、再々延長に突入。

 疲労困憊のてるが大振りするのに対し、ポーランドの刺客は的確にパンチを当て、遂にてるがダウン。てるはカウント内で立ち上がるもここでタイムアップ。

 判定3-0でポーランドの刺客は勝利。ポーランドの刺客は勝利マイクで「世界は広い。昨日のK-1もそうだけど、こっちもそうだけど、この世の中に強い奴はいくらでもいる。僕はブレイキングダウンと一緒にその世界に行きたい」と力強くコメント。最後に吉永啓之輔とやりたいと対戦要求をした。

▶︎次ページは【フォト】ポーランドの刺客が怒涛の攻め!激闘の写真(全6枚)

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