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【RISE＆SB】無敗の新星・山田虎矢太が衝撃KO！“恋ステ”有井渚海をカウンター葬

2022/12/25（日）UP

パンチを打ち合う山田（左）と有井

RISEクリエーション株式会社/シュートボクシング協会
『Cygames presents RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022』
2022年12月25日（日）東京・両国国技館
▼第3試合　RISE×SB（RISEルール）　バンタム級（-55kg） 3分3R延長1R
●有井渚海（ARROWS GYM/同級12位、CKC2021 -54kgトーナメント準優勝）
KO　2R1分21秒　※右ストレート
○山田虎矢太（シーザージム/SB日本バンタム級1位）

　有井はK-2GRAND PRIX 2019軽軽量級優勝の実績を持つ若きファイター。デビュー当初は『ABEMA』の恋愛リアリティショー「恋する週末ホームスティ」への出演が取り沙汰されていたが、近年では実力派として才能が開花。今年3月に長らく所属していた及川道場を離れさらなる飛躍を目指す。戦績は13戦11勝（3KO）1敗1分。

【動画】山田のカウンター炸裂、有井がマットに大の字の衝撃シーン！

カウンターパンチをヒットさせた山田（左）

　山田はシュートボクシングが誇る山田ツインズの弟。デビュー以来無敗の快進撃を続けており、今年9月にはSB日本バンタム級王者・佐藤執斗を判定で下している。戦績は8戦8勝（5KO）。

　1R、有井が長いリーチの左ジャブ、左ミドルでけん制。じりじりとプレッシャーをかける山田は左足を上げるフェイントからワンツーで有井に迫る。山田が有井の左足に細かくカーフキックをヒット。有井は長身から伸びる右ストレートを打ちおろし気味にヒット。山田の打ち終わりに右ストレートから左フックを返す。

勝利した山田

　2R、ガードを上げた有井が左フックから右ストレートで前進。山田もワンツーで迎え撃つ。下がる山田を追う有井。有井の入り際に左右フックを合わせる山田は、ロープを背負った有井に左ボディを強打。ロープから前にでる有井が放ったワンツーに合わせた山田の右ストレートがカウンターで直撃し、有井が前のめりにダウン。

　糸が切れたように崩れ落ちた有井を見たレフェリーはカウントを取らずに即座に試合をストップ。山田がRISE対シュートボクシング対抗戦の初戦をKO勝利で飾り、無敗記録を9に伸ばした。

　マイクを握った山田は「55kgでタイトルに向けて頑張っている最中。来年はタイトルに挑戦できるように頑張りますので、シュートボクシングにも注目をよろしくお願いします」とファンへアピール。そして第6試合に控える双子の兄・山田彪太朗の名を挙げ「山田ツインズは本当に強いので楽しんでいって下さい」と、兄への応援を呼びかけた。

※全試合結果はこちら

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