【RISE&SB】小林愛三がダウンを奪われ、Enfusion王者コムに悔しい判定負け
RISEクリエーション株式会社/シュートボクシング協会
『Cygames presents RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022』
2022年12月25日(日)東京・両国国技館
▼第12試合 RIVALS RISE×GLORY フライ級(-52kg) 3分3R延長1R
●小林愛三(日本/NEXT LEVEL渋谷/初代RISE QUEENフライ級王者、WPMF女子世界フライ級王者)
判定0-3 ※28-29×2、29-30
○テッサ・デ・コム(オランダ/Fightteam Vlaardingen/Enfusionストロー級王者)
小林は、パワフルな攻撃とアグレッシブファイトが武器のRISE QUEENフライ級王者。今年3月には、ベルギーで開催されたGLORYで女子スーパーバンタム級王者ティファニー・ヴァン・スーストのベルトに挑むもKO負け。世界の壁の高さを痛感したが、7月にはRISEで韓国のイ・ドギョンに圧勝して再起した。戦績は17勝(3KO)5敗4分。
対するコムは、Enfusionストロー級(-52kg)の現王者。今年9月にEnfusionストロー級王座に就いたばかりで、欧州で期待される女子ファイターの一人。16戦14勝1敗1分と高戦績を誇る。
1R、コムは左右のフックから右ローを強打。小林は右カーフキックを蹴りつつ、ハイへと繋ぐ。小林のカーフでコムの足が流れる。だが、コムが小林の蹴りに右のカウンター。これで小林がダウンを喫してしまう。
2R、ガードを固める小林は、右ローを中心に攻撃を組み立てる。コムは強烈なボディ打ち、顔面とボディへ打ち分ける。小林も左ボディを打ち返し、圧力を強めるが、コムは距離を取って、随所でパンチを見舞いながら、飛びヒザ蹴りを見舞う。
3R、後が無い小林は、ワンツーから前に出る。お互いの声を上げながら打ち合う。コムをコーナーに詰めて、ストレート、フックと攻め立てる小林。しかし、コムも冷静にロー、ミドルを返していく。鼻血を出す小林は、声を上げながらヒザ蹴り、ハイキックと攻め続けるが、コムもフックを打ち返し、終了のゴングが鳴った。
ジャッジは3者とも、1Rにダウンを奪ったコムを支持。コムが判定勝ちを収めた。再びのGLORY戦へ挑んだ小林は、またも世界の壁を感じることとなった。
マイクを持ったコムは「このような大きな会場で試合ができて嬉しいです。初めて日本で試合ができて嬉しいですし、ファンの皆さんの声援が力になりました。もちろん今回RISEに呼んでもらって、光栄に思っていますし、私に挑戦したい人がいれば、誰でも戦うので当ててください」とアピールした。
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