【パンクラス】無敗の超新星・鶴屋怜が猿飛流に一本勝ちで新王者に!UFC挑戦を宣言
パンクラス実行委員会
『PANCRASE 330』
2022年12月25日(日)神奈川・横浜武道館
▼メインイベント 第13試合 キング オブ パンクラス チャンピオンシップ フライ級5分5R
●猿飛流(リバーサルジム川口REDIPS/第7代王者、2019年NBTフライ級優勝&MVP)
一本 2R1分03秒 ※リアネイキッド・チョーク
○鶴屋 怜(パラエストラ松戸/1位)
※鶴屋が新王者に。猿飛流は初防衛に失敗
猿飛流は豊富な運動量が武器のオールラウンダーで現在7連勝中。今年3月に小川徹を判定で破り王座を手にし、今回が初の防衛戦となる。
挑戦者の鶴屋は名門『パラエストラ千葉ネットワーク』代表・鶴屋浩氏の息子で格闘エリート。昨年2月にDEEPでプロデビューし3戦連続フィニッシュ勝利。今年4月からパンクラスへ参戦し、現在5勝無敗で王座戴冠のチャンスを手にした超新星だ。
1R、開始と同時に走ってタックルの鶴屋。四つから払い腰でテイクダウンを奪うとバックを取る。猿飛流は腰を上げて前へ落とすが鶴屋はそこへヒザ十字を合わせる。しかし猿飛流は冷静にエスケープ、続く鶴屋の腕十字も防ぎトップを取る。両者立って再び四つ組の攻防となると鶴屋が押し込むが猿飛流はボディへヒザを入れていく。
2R、鶴屋が右ストレートを当てると、これでバランスを崩した猿飛流の上を取る。強烈なパウンドを何発も入れると、背を向けて逃げた猿飛流に鶴屋はすかさずチョーク!
ガッチリ入り猿飛流がタップアウト。20歳の超新星が、無敗のまま一本勝利でベルトを巻いた。
試合後、鶴屋はマイクを持つと「まず挑戦を受けてくださった猿飛流選手ありがとうございました。想定外のことが起きて2ラウンド行っちゃって、泣いちゃったんですけど、このベルトをお父さんに巻きたいです」と言うと、涙ながらに父・鶴屋浩氏へベルトを手渡した。
そして今後については「もっと強くなって、これからUFCにパンクラス代表として挑戦していきたいと思ってるんで、みなさんこれからも応援よろしくお願いします」と改めてUFC参戦の目標を語った。
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